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【完全図解】仮想通貨PREノードの立て方

仮想通貨PREノードの立て方 ノード/マイニング
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仮想通貨のノードを立てるとなると、興味はあるけどハードル高そう…
こんな悩みを抱えている方、少なくないと思います。パソコンさえあれば、意外とかんたんにノードを立てることができます。ノードの一般的な仕組みと立て方について解説した記事はこちらです。

この記事では「仮想通貨のノードを立てて報酬を得たい」と本気で考えている方に向けて、予算5万円でも立てられるアルトコインの「PRE(プリ)」ノードを詳しく紹介します。

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PRE(Presearch)とは

今回紹介するのは、アルトコインの「PRE」ノードです。PREは、Presearch(プリサーチ)というプロジェクトの基軸通貨です。ノード設定の前に、プリサーチがどんなプロジェクトを展開しているのか説明します。

プリサーチを一言で表すなら「Web3.0時代の検索エンジン」です。2017年7月にプロジェクトローンチ、2020年にテストネットローンチ、2022年5月にはメインネットローンチを完了し、着実に成長を遂げているプロジェクトです。

2021年には、イギリスおよびEU圏で新たに製造/工場出荷時の状態にリセットされるアンドロイドOSのスマホで、Presearchがデフォルトの検索エンジンとして使えるようになるなど、話題になっています。PREノードは現時点で73,000以上立てられており、時価総額と比較して多くの仮想通貨ユーザーから支持されている、アンダーバリューな銘柄といえます。

Web3.0時代の検索エンジン

インターネットで何らかの情報を探すとき、多くの人はGoogleを使います。Googleは「GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)」と呼ばれるアメリカのIT関連企業最大手4社の一角を占めます。

数え切れないほど多くのサービスを提供し、人々の生活はもはやGoogleなしには成り立たなくなっています。実際、日本で最も使われている検索エンジンはGoogleです。しかし、こうした便利なツールへの依存が高まれば高まるほど、ユーザーのプライバシーが侵害されてしまうというデメリットもあります。

ふつう、検索エンジンはIPアドレス、ブラウザのCookie(クッキー)に保存された情報、検索されたキーワードなど、ユーザーのプライベートなデータを収集しています。こうしたデータを使って、ユーザーのニーズを理解し、効果的な広告を出すためです。

ユーザーは、どんなデータが収集されているのか知ることは難しく、一旦データが開示されると、どうすることもできないのが実情です。こうした背景もあり、Presearchは「ユーザーのプライバシーをしっかり守れる分散型検索エンジン」をスローガンに創業しました。現在、登録ユーザー400万人以上、週あたり400万件以上検索される、検索エンジンを運営しています。

Presearchは以下の点でこれまでの検索エンジンと大きく異なります。

  • ユーザーのプライバシーを、ユーザー自身で管理可能
  • エコシステムへの貢献に対する対価
  • エコシステムの分散化

ユーザーのプライバシーを、ユーザー自身で管理可能

私たちは、検索エンジンを使うことで情報を集めています。しかし検索を行うたび、プライバシーに関するデータが第三者(検索エンジンの運営元や、検索エンジンに広告を出す広告主)に開示されています。自分自身に関するデータのコントロールを失うだけでなく、その情報から第三者が利益を得ることを許してしまっています。

Presearchは、この問題の解決策として、ユーザーが自分のデータがどのように開示・管理されるかを完全にコントロールできるようにすることで、プライバシーの侵害からユーザーを守っています。

エコシステムへの貢献に対する対価

Presearchは、個人情報開示の有無にかかわらず、検索エンジンを利用したユーザーにPREコインが還元されます。つまり、個人情報が共有されない場合でも検索エンジンを利用することには価値があるのです。これまでの検索エンジンでは、ユーザーのデータが、ユーザーの知らないうちに第三者へと開示されることで、第三者に利益が生まれる仕組みとなっていました。

対してPresearchでは、ユーザーのデータ(検索したキーワード履歴など)を自分たちで管理できるようにしています。さらに検索エンジンを使うたび、エコシステムへの貢献に対する対価としてPREコインがユーザーに支払われるしくみをつくっています。

エコシステムの分散化

これまでの検索エンジンは、運営主や株主を始めとしたステークホルダーによって利益が寡占されていました。しかしPresearchでは、ユーザーの検索エンジン利用によって発生する利益は、ユーザー自身に還元されます。

また、これまでの検索エンジンは運営会社が持つ独自サーバーに依存するのに対し、Presearchの検索エンジンは個人が立てたノードに依存します。検索リソースやデータソースからデータにアクセスするために、ノードが使われます。

そしてノード所有者は、報酬としてPREコインを受け取ります。Presearchは、ブロックチェーンの技術を検索エンジン分野に応用させることで、コミュニティ全体に利益がいきわたる「分散化されたエコシステム」を理念としています。

PREの価格と予測

PREはイーサリアムブロックチェーンのコイン(ERC20)です。価格は、販売開始直後の2018年1月、86円台(過去最高値)まで上昇して長い調整期間に入りました。2021年下半期の上げ相場で再び50円近くまで達し、現在、10円前後で落ち着いています。PREの価格と予測

Presearchの検索エンジンがテストネットで実装化され、ノードを立てられるようになった2020年末当初、ノードに必要なPRE枚数は1,000PREでした。のちに条件が何回か引き上げられ、現在4,000PREが必要です。市場全体が次回の上げ相場に入るとき、PREの価格も上がっていくと思われます。

仮想通貨のなかには「ポンジスキーム」と呼ばれる、短期的な利益をあげられても持続的な利益をあげることが構造上不可能なプロジェクトも多いです。

その点Presearchは「ユーザーのプライバシーを守る検索エンジン」という、時代のニーズにあったプロダクトを提供している点で安心できます。PREの価格は、短期視点では上下しつつも、長期視点では右肩上がりとなっていくことが予想されます。

Presearchのユーザー登録

PREノードを立てるために、まずPresearchのユーザー登録をします。Presearch 検索エンジンのページにアクセスして、右上の「Register or Login」ボタンをクリックします。Presearchのユーザー登録

次にメールアドレスとパスワードの入力画面に移ります。入力が終わったら「Create Account」ボタンをクリックして、ユーザー登録は完了です。このとき、パスワードを忘れないように必ずメモを取っておきましょう。crypto-node-Presearchのユーザー登録

PREの購入とPREノードウォレットへの送金

PREコインの買い方を解説します。PREコインは国内取引所での取り扱いがないため、海外取引所またはDEX上のスワップで入手します。PREコインを入手したら、Presearchのノード専用ウォレットに送金します。PREコインの購入方法は3つです。

  1. 海外取引所のKuCoin(クーコイン)で購入
  2. Uniswap(ユニスワップ)でスワップ
  3. Presearchホームページで直接購入(※レート割高)

Kucoin 当サイトのリンク経由でKucoinに登録(口座開設)すると手数料割引になります。
Kucoin公式サイト

海外取引所KuCoinで購入

PREコインをKuCoinで購入する流れは、以下のようになります。

  1. 国内の仮想通貨取引所でBTCを購入
  2. 購入したBTCをKuCoinに送金
  3. KuCoinへ着金後、PREコインとトレード
    ※番外編あり
  4. PREノードウォレットへPREコインを送金

①国内の仮想通貨取引所でBTCを購入

まず、国内取引所でPREコインの原資になるBTCを買います。注意してほしいのが、BTCをKuCoinに送金する場合、取引所によって送金手数料がかかります。GMOコインはBTCの送金手数料が無料です。手数料が安い順番からビットフライヤー(0.0004BTC=約1,300円)、コインチェック(0.0005BTC=約1,650円)、ビットバンク(0.0006BTC=約2,000円)になります。

②購入したBTCをKuCoinに送金

国内取引所でBTCを購入したら、KuCoinに送金します。

③KuCoinへ着金後、PREコインとトレード

KuCoinではPRE/BTCペアの取り扱いがあるので、BTCからPREへトレードできます。KuCoinの登録も済ませておきましょう。仮想通貨取引所KuCoin から「取引」タブを選択します。サブメニューが表示されるので「現物取引」タブをクリックします。PREコインとトレード

取引画面に移ります。スクショのようにはじめはBTC/USDTペアになっている場合が多いです。カーソルを「BTC/USDT」の文字上に当てると、検索窓が出てきます。そこに「PRE」と入力すると、PREコインの取引ペアが出てくるので「PRE/BTC」を選択します。「PRE/BTC」を選択

自動的にPRE/BTCペアの取引画面に移ります。画面右下の「現物取引」タブを選択し、「成行」タブを選択します。「金額」欄に買いたいPREの枚数(4,000)を入力し、すぐ下にある緑色の「買う PRE」ボタンを押し、PREコインの購入完了です。PREコインの購入完了

※番外編

送金手数料をもっと安くおさえたい場合、リップルコイン(XRP)を送金する方法もあります。KuCoinでXRPをXRP/USDTペアでUSDTにトレードしてから、PRE/USDTペアでPREコインを購入します。

XRPからUSDTへのトレード

KuCoinの取引画面に行きます。カーソルを「BTC/USDT」の文字上に当てると、検索窓が出てきます。そこに「XRP」と入力すると、「XRP/USDT」の取引ペアが出てきますので、クリックします。XRPからUSDTへのトレード

自動的に「XRP/USDT」の取引画面に移ります。画面右下の「現物取引」タブを選択し、「成行」タブを選択します。赤枠で囲った「金額」欄に売りたいXRP枚数を入力し、下にある赤色の「売る XRP」ボタンをクリックします。これでUSDTへのトレード完了です。自動的に「XRP/USDT」の取引画面に移ります

USDTからPREにトレード

カーソルを「XRP/USDT」の文字上に当てると、検索窓が出てきます。そこに「PRE」と入力すると、「PRE/USDT」の取引ペアが出てきますので、クリックします。USDTからPREにトレード

自動的にPRE/USDTペアの取引画面に移ります。画面右下の「現物取引」タブを選択し、「成行」タブを選択します。「金額」欄に買いたいPREの数量(4,000)を入力し、すぐ下にある緑色の「買う PRE」ボタンを押します。これでPREの購入完了です。PRE/USDTペアの取引画面

④Presearchのノードウォレットへの送金

Presearchにログイン後、ノードのダッシュボード画面(https://nodes.presearch.com/dashboard)にアクセスします。

アクセスしたら、画面右側の「Transfer PRE」ボタンをクリックします。「Transfer PRE」ボタンをクリック

「From Blockchain」を選んでクリックします。つぎの画面でPREノード専用のウォレットアドレスが表示されます。このアドレスに、用意した4,000PREを送金します。4,000PREを送金

Uniswap(ユニスワップ)でスワップ

つぎに、Uniswap(ユニスワップ)でPREコインを入手する方法を解説します。ユニスワップはイーサリアムブロックチェーンで一番大きいDEX(分散型取引所)です。分散型ウォレット「Metamask(メタマスク)」を導入している方は、かんたんにPREコインを入手できます。参考までに、メタマスクのインストール方法はこちらです。

メタマスク(METAMASK)の使い方|ブラウザとモバイルアプリが便利に | ビットコイン狂騒曲

ユニスワップの解説はこちらです。

Uniswap(ユニスワップ)の使い方と登録方法|話題のDEXで掴め草ドリーム

PREコインをユニスワップで入手する流れは、以下のようになります。

  1. 国内取引所でETHを購入
  2. ETHをメタマスクに送金
  3. ユニスワップでPREコインとスワップ
  4. PREノードウォレットへPREコインを送金

①国内取引所でETHを購入

まず、国内取引所でPREコインへスワップする資金になるETHを買います。ETHをメタマスクに送金する場合、取引所によって送金手数料がかかります。DMMビットコイン、GMOコイン、BITPOINTの3社がETHの送金手数料無料です。コインチェックとビットフライヤーは0.005ETH(約1,300円)かかります。また、ユニスワップでの取引にはガス代がかかるため、1−2割多めにETHを購入、送金しておきましょう。

②購入したETHをメタマスクに送金

国内取引所でETHを購入したら、メタマスクに送金します。

③ユニスワップでPREコインとスワップ

Uniswap ににアクセスした後、画面右上の「Launch App」タブをクリックします。ユニスワップでPREコインとスワップ

自動的にスワップ画面に移ります。右上の「ウォレットに接続」タブをクリックし、メタマスクをユニスワップに接続します。接続したら、ETHからスワップするトークンを選ぶため「Select token」のタブをクリックします。「Select token」のタブをクリック

検索窓が出てくるので、「PRE」と入力します。トークンの検索結果一覧にPREコインが出てくるので、「インポート」ボタンをクリックします。「インポート」ボタンをクリック

つぎに「PRE」の項目にスワップしたいPREコインの数量(4,000)を入力します。スクショでは「ETHの残高が足りません」とありますが、ETHが十分にある場合は「スワップ」ボタンが表示されます。クリックして、PREコインへのスワップ完了です。PREコインへのスワップ完了

④PREノードウォレットへの送金

PREノードウォレットに、用意した4,000PREを送金します。

Presearchホームページから直接購入(※レート割高)

Presearchホームページから直接購入する方法を解説します。一番かんたんにできますが、一番購入レートが高いというデメリットもあります。手順は以下の通りです。

  1. 国内取引所でBTC(ETH)を購入
  2. Presearchにログイン
  3. Presearchホームページから購入

①国内取引所でBTC(ETH)を購入

まず、国内取引所でPREコインの購入資金となるBTC(またはETH)を買います。繰り返しになりますが、取引所によってはBTC(またはETH)の送金手数料がかかります。

②Presearchにログイン

PREコイン購入の前に、Presearchにログインします。

③Presearchホームページから購入

PREコインのマーケットプレイスページ(https://marketplace.presearch.com)にアクセスします。左下にある「Buy Tokens」ボタンをクリックします。Presearchホームページから購入

PREコインの購入ページに移ります。赤枠で囲った部分が、購入枚数を入力する欄です。はじめ1,000PREになっています。クリックして「4,000PRE」へ数値を変えます。すると4,000PREの購入レートが出てきます。BTCで買うかETHで買うかをえらんで「Purchase with BTC」「Purchase with ETH」のどちらかをクリックします。今回はビットコイン(BTC)で購入します。ビットコイン(BTC)で購入

つぎに個人情報の入力ページに移ります。氏名、住所、メールアドレスなどを入力して、購入確認の画面に移ります。内容を確認したら「Complete Purchase」ボタンをクリックします。「Complete Purchase」ボタンをクリック

つぎに、画面に表示されている、Presearch社が用意したBTCウォレットにBTCを送金します。送金したら「Continue」ボタンをクリックします。「Continue」ボタンをクリック

購入状況の確認画面に移ります。BTCの送金が終わると「Order Summary」の下にある「Status」の項目が「Pending(保留中)」から「Completed(完了)」に変わります。これでPREコインを購入できました。Completed(完了)

購入注文が確定したら、登録メールアドレスにプリサーチからメールが届きます。あわせて確認しましょう。

VPSの契約

つぎに、ノードに必要なVPS(仮想専用サーバー)を契約します。VPSのプロバイダーには無数の選択肢があり、同スペックのVPSでも、プロバイダーによって大きな金額差があります。ランニングコストを抑えるため、なるべく安くて安定したプロバイダーを探しましょう。「Contabo(コンタボ)」「Vultr(ヴァルター)」あたりがコストパフォーマンスの面で有名ですが、今回はコンタボで契約します。まずプリサーチのホワイトペーパー(https://docs.presearch.org/nodes/setup)で、ノードに必要なVPSスペックを確認します。

PREノードに必要なVPSスペックは、

  • CPU:1コア以上
  • メモリ: 768MB以上
  • ストレージ: 10GB以上
  • ネットワーク回線速度:100+Mbit 以上

となります。必要なVPSスペック

Node Setup Instructions – Presearch Docs より引用)

この条件に合うのは、月額6.99USD(約900円)の「VPS Sプラン(VPS S: Best Price NVMe VPS from Contabo)」です。「1. Select your term length」では支払いを毎月、3ヶ月おき、6ヶ月おき、1年おきから選べます。「2.Region」はデフォルトのEuropean Union(Germany)のままでOKです。VPS Sプラン

「3.Storage Type」はデフォルトの200GB SSDか50GB NVMe(高速SSD)のどちらかをえらびます。「4.Image」はデフォルトの「Ubuntu 20.04」でOKです。Storage Type

「5.Login&password for your server」では、契約するVPSのパスワードを設定します。必ずメモを取り、他人に見せないようにしましょう。「6.Networking」「7.Add-Ons」はそのままで、画面下の「Next」ボタンをクリックします。すると個人情報と決済方法を入力するページに移るので、入力していきます。個人情報と決済方法

最終確認の画面に移るので、間違いがないか確認して、「Order&Pay」ボタンをクリックします。これでVPS契約の完了です。VPS契約の完了

しばらく経つとコンタボから以下のようなメールが来ます。メールにはVPSの詳細が書かれているため、廃棄しないよう保管しておきます。メールにはVPSの詳細が書かれている

PREノードの立て方

PREコインの用意とVPSの契約が終わったら、実際にPREノードを立てます。大まかにつぎの流れになります。

  1. Terminal(Mac OSの場合)またはPuTTY(Windows OSの場合)でVPSを起動
  2. VPS上にDockerをインストール
  3. VPS上にPREノードをインストール
  4. PREコインをステーキング

Terminal(Mac OSの場合)またはPuTTY(Windows OSの場合)でVPSを起動

VPSを起動させるためにTerminal(Mac OSの場合)かPuTTY(Windows OSの場合)を使います。これらは、ネットワークを通じてコンピューターの遠隔操作をするアプリケーションです。今回はTerminalを使って設定を進めていきます。TerminalはMac OSのパソコンに初期インストールされています。

Terminalのアプリを起動したら、ssh root@IPアドレスIPアドレスの部分に、VPSのIPアドレスを入力。IPアドレスはコンタボからのメールに記載あり)と入力します。するとパスワード入力を求められます。VPSを契約するときに自分で設定したパスワードを入力します。パスワードは、入力してもセキュリティの関係でTerminal画面に表示されません。セキュリティの関係でTerminal画面に表示されません

VPSの起動がうまくいくと、つぎのような画面になります。VPSの起動

 

VPS上にDockerをインストール

VPS上にDockerをインストールします。Dockerについて「PREノードをVPS上でスムーズに動かすための実行環境」ぐらいの理解でOKです。Dockerインストールの手順は以下になります。5行あるコードを、1行ずつ間違えないようにコピーして、Terminalにペースト、エンターキーを押していきます。

  1. apt-get install apt-transport-https ca-certificates curl software-properties-common
  2. curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo apt-key add
  3. add-apt-repository “deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu  $(lsb_release -cs)  stable”
  4. apt-get update
  5. apt-get install docker-ce

(Mainnet Docker Installation – OriginTrail より引用)

Dockerインストールの完了

これでDockerインストールの完了です。

VPS上にPREノードをインストール

PREノードのダッシュボード(https://nodes.presearch.com/dashboard)へアクセスし、登録コードをコピーします。「Your node registration code」欄にある「Copy」をクリックしてコピー完了です。VPS上にPREノードをインストール

つぎに、下のコードのなかにある$YOUR_REGISTRATION_CODE_HEREの部分を消して、「Your node registration code」からコピーした登録コードに置き換えます。

さいごにコード全体をコピーして、Terminalにペーストし、エンターキーを押します。

docker stop presearch-node ; docker rm presearch-node ; docker stop presearch-auto-updater ; docker rm presearch-auto-updater ; docker run -d –name presearch-auto-updater –restart=unless-stopped -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock presearch/auto-updater –cleanup –interval 900 presearch-auto-updater presearch-node ; docker pull presearch/node ; docker run -dt –name presearch-node –restart=unless-stopped -v presearch-node-storage:/app/node -e REGISTRATION_CODE=$YOUR_REGISTRATION_CODE_HERE presearch/node ; docker logs -f presearch-nodeTerminalにペーストし、エンターキーを押します

Running a node on Linux VPS – Presearch Docs より引用)

成功すると、、、PREノードのインストール完了

このように出力されます。これでPREノードのインストール完了です。VPSからログアウトするとき「exit」と入力し、エンターキーを押します。

PREコインをステーキング

さいごに、ダッシュボードでPREコインをステーキングします。ノード設定が成功すると、ダッシュボード画面したの「Current Nodes」内にノードの情報が出ます。PREコインをステーキング

カーソルを右に移動させると「Stake」ボタンがあります。これをクリックします。「Stake」ボタン

「PRE Stake Amount」に、「4,000」とステーキングするPREの枚数を入力し、画面下の「Update」ボタンをクリックします。「Update」ボタンをクリック

これでPREノード設定はすべて完了です。このあと、PREコインがノード報酬として自動的に貯まっていきます。おつかれさまでした。

PREノードのまとめ

さいごに、PREノードの立て方についておさらいです。

  • Presearchのユーザー登録
  • PREコインの購入とノード専用ウォレットへの送金
  • VPSの契約
  • Terminal(Mac OSの場合)またはPuTTY(Windows OSの場合)でノード設定
  • PREコインのステーキング

この記事で解説した通りに進めれば、かんたんにノードを立てることができます。PREノードの報酬ですが、今のところノード1つで月あたり約100PRE=1,200円です。

コンタボのVPS Sプラン(月あたり6.99USD=約900円)を使うと、月あたり300円の収益になります。

月額500円以下の他社VPSもありますので、そちらを使うと、ランニングコストをもっとおさえることができます。

PREノードは、短期視点で利益をあげられるものではありません。
しかし、今後PREコインの価格が大きく上昇したときに利確することで、キャピタルゲインとインカムゲインの二重で大きな報酬を得ることが可能です。

このように、PREノードを立てることは長期視点でみると、将来性が高い投資方法といえます。

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