日本円だけで取引ができる日本初のNFTマーケットプレイスHEXA(ヘキサ)を知っていますか?
この記事では話題沸騰中のHEXA(ヘキサ)について特徴や使い方などを徹底的に解説しています。
- NFTを買ってみたいけど、仮想通貨を買うのが怖い…。
- 日本円だけでNFTを買う方法は無いの?
- HEXA(ヘキサ)の使い方を教えて欲しい!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事では日本初のNFTマーケットプレイスであるHEXA(ヘキサ)について初心者向けに解説しています。
この記事を読めばHEXA(ヘキサ)の特徴から使い方まで、完璧に理解できます!
実際にHEXA(ヘキサ)を使ってNFTを購入したことがある筆者がその経験をもとに解説しているからです。
記事前半ではHEXA(ヘキサ)の特徴や購入方法について、後半では出品方法や機能を解説するので、ぜひ参考にしてください。
すぐにNFTの購入方法について知りたい方は、「HEXA(ヘキサ)でNFTを購入する手順6ステップ」へどうぞ!
HEXA(ヘキサ)とは日本最大級のNFTマーケット
サービス名 | HEXA |
---|---|
サービス開始年月 | 2021年5月 |
企業名 | メディアエクイティ株式会社 |
企業名(英語) | mediaequity.co,Ltd |
設立年月 | 2019年5月 |
従業員数 | 3名 |
代表者 | 椛島 誠一郎 |
対応ブロックチェーン | イーサリアム・ポリゴン |
公式サイト | https://hexanft.com/ |
HEXA(ヘキサ)とは、メディアエクイティ株式会社による、日本初のNFTマーケットプレイスです。
OpenseaやMagic Edenは海外のNFTマーケットプレイスとして人気ですが、完璧な日本語対応が取れておらず、日本人にとっては少し不便な点もあります。
しかし、HEXA(ヘキサ)は日本の会社が開発・運営していることからデフォルトの状態で日本語設定になっており、NFTを購入したことがない日本人初心者にとってかなり使いやすいNFTマーケットプレイスとなっております。
この記事ではHEXA(ヘキサ)の特徴やNFTの購入や作成・販売方法まで、徹底的に解説していきます。
そもそもNFTについてよく分からない… という方はこちらの記事で詳しく解説しております。
HEXA(ヘキサ)の特徴6つ
ここからは、HEXA(ヘキサ)の特徴を解説していきます。
主な特徴は下記の6つです。
- 日本円で売買できる
- 日本企業が運営している
- NFTの購入・販売が簡単
- ロイヤリティ設定ができる
- かんたんにNFTを発行できる
- ガス代はHEXAが負担してくれる
順番に解説していきます。
日本円で売買できる
まず、一番の特徴が日本円でNFTを売買できる点にあります。
NFTマーケットプレイスで有名なものと言えばOpenseaやMagic Edenなどがありますが、そこでNFTを売買しようと思ったら必ず仮想通貨が必要となってきます。
仮想通貨でNFTを買う手順は細かく分けると下記のとおりです。
- 国内仮想通貨取引所で口座開設する
- 国内取引所に入金する
- 国内取引所で仮想通貨を購入する
- 海外仮想通貨取引所で口座開設する
- 海外取引所に仮想通貨を送金する
- 海外取引所で仮想通貨をスワップする
- メタマスクをインストールする
- 海外取引所からメタマスクに仮想通貨を送金する
- NFTマーケットプレイスでNFTを購入する
どれも難しくはないですが、最初のうちは一つひとつ調べながらの作業になってくるため、かなり手間がかかり、初心者にとってはハードルが高いでしょう。
ハードルを上げている要因として、海外の有名所だと必然的にハッキングリスクも高くなり、仮想通貨の取り扱いは初心者にとって怖い部分も多いと思います。
その点、HEXA(ヘキサ)なら日本円だけで取引可能で、クレジットカードで支払いができるため入金などの手間がなくスピーディな取引が可能です。
ハッキングについても日本人向けのサービスで、まだそこまで利用者が多くないため海外サービスに比べればリスクは低いと言えるでしょう。
これらのことから、HEXA(ヘキサ)は初めてのNFTデビューにピッタリです。
日本企業が運営している
日本企業が運営している点も特徴として挙げられます。
NFTマーケットプレイスと言えばOpenseaやMagic Edenなど海外のものが主流です。
ですがHEXA(ヘキサ)は運営会社は日本企業であり、日本人向けのサービスのため、かなり使いやすい仕様となっております。
日本人向けのサービスのメリットとして、日本語がわかりやすい点があります。
世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenseaでさえも日本語には対応しておらず、Google翻訳を使わないとまともに使えませんし、使ったとしてもよく意味はわかりません。
その点、HEXA(ヘキサ)なら日本企業が運営していることもあり、完璧に日本語対応しています。
実際に、HEXA(ヘキサ)を使う上で意味が分からないと感じたことは一度もありません。
これから初めてNFTを買う方にとっては、いきなり英語のサイトを使うよりも日本人に特化したNFTマーケットプレイスを使う方が安心できるかと思います。
もっと色々なNFTを買ってみたいと感じたら、Openseaなどで取引するのも楽しいのでオススメです。
NFTの購入・販売が簡単
次に、NFTの購入・販売が簡単な点が挙げられます。
HEXA(ヘキサ)は購入・出品がとても簡単で、慣れてくればどちらも1分程度で完了します。
買いたいと思った時にすぐに買えて、売りたいと思った時にすぐに売れるのがHEXA(ヘキサ)の強みでもあります。
NFTの購入・販売方法は後で解説しています。
ロイヤリティ設定ができる
ロイヤリティ設定ができるのも特徴として挙げられます。
ロイヤリティ設定とは
ロイヤリティ設定とは、作者であるクリエイターの手から離れた作品でも、転売されるたびに価格の一部がクリエイターに還元される設定です。
この設定はNFTで稼ごうと思ったら必須の設定で、自分の作ったNFT作品が一度売れて、そのNFTを買った人がさらに売った(転売した)際に、その価格の一部を自動的に受け取れます。
一度設定してしまえば、そのNFTが売れ続ける限り永遠にロイヤリティ収入が入っていきます。
海外の有名なNFTプロジェクトだとロイヤリティ収入だけで月に数千万円も稼いでいるそうです。
かんたんにNFTを発行できる
続いて、かんたんにNFTを発行できる点も特徴として挙げられます。
HEXA(ヘキサ)でNFTを発行する際は「ツイッターアカウントを認証」して「NFTにしたいツイートのURLをコピペ」するだけでオリジナルのNFTを発行できます。
NFTの発行時に手数料がかからない点もクリエイターにとっては嬉しいポイントです。
NFTの発行方法については「HEXA(ヘキサ)でNFTを出品する手順」で合わせて解説しています。
ガス代はHEXAが負担してくれる
最後に、ガス代はHEXAが負担してくれる点です。
ガス代とは
ガス代とは、ユーザーがブロックチェーンを使用する際に発生する手数料のようなものです。
HEXA(ヘキサ)はNFTの売買時に発生するガス代(手数料)が無料です。
イーサリアムチェーンはガス代が高いことで有名で「300円のNFTを買う際に3000円のガス代(手数料)がかかる=実質3300円」なんてことも普通にあります。
HEXA(ヘキサ)はイーサリアムでNFTを取引する際のガス代はかからないため、NFTの取引が気軽にできます。
Openseaなどではガス代が安い時間に取引をしたり、イーサリアム以外のチェーンで取引をしたりすることでガス代を節約する必要がありますが、HEXAならそんなことを考えなくていいため初心者にとって使いやすいです。
HEXA(ヘキサ)でNFTを購入する手順6ステップ
ここからは、HEXA(ヘキサ)でNFTの買い方の手順を解説していきます。
買い方の手順は下記の6ステップです。
- HEXA(ヘキサ)公式サイトにアクセスする
- NFT販売ページへアクセスする
- 欲しいNFTをクリックする
- 入札or購入予約をする
- Twitterアカウント認証を行う
- クレカ情報を入力する
順番に解説していきます。
HEXA(ヘキサ)公式サイトにアクセスする
まずは、HEXA(ヘキサ)公式サイトにアクセスしましょう。HEXA公式サイト
NFT販売ページへアクセスする
公式ページにアクセスしたら、「NFTを探す」から販売ページにアクセスしましょう。
欲しいNFTをクリックする
販売ページにアクセスしたら、左側のメニューからNFTの絞り込みをするか、右側のNFTが表示されている欄から欲しいNFTを探してクリックしましょう。
入札or購入予約をする欲しいNFTが決まったら、オークション形式で販売されていたら、金額を入力して「入札する」をクリック、抽選形式で販売されていたら「購入予約する」をクリックします。(今回は購入予約)
Twitterアカウント認証を行う
クリック後、下のような画面が表示されるので、必要事項を入力しましょう。
メールの指示に従う
メールアドレスを入力後、HEXAからメールが送られてくるので指示に従い「メール認証」と「電話番号認証」を済ませましょう。
入札して購入する場合
円決済オークションの入札はTwitterアカウント認証、メール認証の2段階認証によって完了できます。
なお、仮想通貨決済オークションへの入札はTwitterアカウント認証、メール認証、ウォレット認証、残高認証の4段階認証によって完了できます。
ウォレット認証のためにMetaMask等のウォレットが必要です。
オークションに入札した場合、ニックネーム(自由に設定可)とツイッターリンク(任意で設置可)を入札ランキングに表示することができます。
ページを読み込むたびに最新の入札状況が自動更新されます。落札できなかったとしても、入札履歴はHEXA NFTページに残ります。
HEXA(ヘキサ)でNFTを出品する手順
ここからは、HEXA(ヘキサ)でNFTを出品する手順を解説していきます。
NFTの売り方の手順は下記の6ステップです。
- HEXA(ヘキサ)公式サイトへアクセスする
- Twitterアカウント認証をする
- NFTにしたいツイートのURLをコピー&ペーストする
- 販売に関しての条件設定をする
- メール認証する
- 販売審査を待つ
順番に解説していきます。
HEXA(ヘキサ)公式サイトへアクセスする
まずは、こちらからHEXA(ヘキサ)公式サイトにアクセスしましょう。HEXA公式サイト
その後「NFTを販売」をクリックしましょう。
Twitterアカウント認証をする
続いて、Twitterアカウント認証をしましょう。
NFTにしたいツイートのURLをコピー&ペーストする
そしたら、NFTにしたいツイートのURLをコピー&ペーストし、「条件設定に進む」をクリックしましょう。
販売に関しての条件設定をする
条件設定画面に進んだら、記載されている条件を一つづ入力していきましょう。
入力完了後、一番下にある「NFTを発行する」ボタンをクリックします。
メール認証する
ボタンを押したら、HEXAからメールが送られてくるためリンクをクリックしてメールアドレス認証を行いましょう。
販売審査を待つ
メールアドレス認証が完了したら、あとはHEXA側の審査を待つだけです。
審査が完了するとHEXAからメールが送られてきます。
審査は基本24時間以内に完了します。
HEXA(ヘキサ)でできること
ここからは、HEXA(ヘキサ)でできることを解説していきます。
HEXA(ヘキサ)でできることは下記の2つです。
- HEXAメタバース・ゲートウェイ(α)
- スポンサーNFT
順番に解説していきます。
HEXAメタバース・ゲートウェイ(α)
HEXAメタバース・ゲートウェイ(α)とは、HEXAが運営するメタバース空間への橋渡しをするプロジェクトのことです。
メタバース上では、個人間でのやりとりも可能で、「自分の家」「自分の土地」「住民票」「スタジアム」などがあります。
自分の家をもつには、HEXAが発行する「住民票NFT」が必要です。
家の中には、保有するNFTを飾れたり、音楽NFTを再生できたり、他の人を家の中に招待することもできます。
住民票NFTの他に、「土地NFT」も存在し、土地NFTを持っているとメタバース空間に建物を建築できます。
スポンサーNFT
スポンサーNFTとは、HEXAと株式会社フルスピード、株式会社フォーイットがコラボして制作したWEB3.0のマーケティングをリアルでも実現するNFTです。
消費者が商品・サービスのNFTを購入してスポンサーになることができ、その商品が有名になり、スポンサーNFTの価格が上昇したら消費者はそのNFTを転売することで利益を得られます。
スポンサーNFTには10%のロイヤリティが設定されており、転売されていくことでその商品の手助けになる仕組みです。
HEXA(ヘキサ)に関するQ&A
HEXA(ヘキサ)についての質問をまとめてみましたのでご覧ください。
各種手数料はどう設定されていますか?
HEXAではNFTの作成・購入時にかかる手数料(ガス代)は無料ですが、売却時にかかる手数料(調達手数料)は存在します。
NFT作成手数料 | 無料 |
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調達手数料 |
|
NFT出庫手数料 | 無料 |
手数料は上記のようになっています。
日本円以外でも購入や出品はできますか?
はい、できます。
HEXAでは日本円以外でも、イーサリアム(ETH)やポリゴン(MATIC)での購入が可能です。
HEXA(ヘキサ)にスマホアプリはありますか?
いいえ、ありません。
HEXAはスマホアプリをリリースしていないため、ブラウザから取引を行う必要があります。
購入したHEXA NFTは転売してもいいですか?
デジタル資産NFTは自由に転売することが可能です。HEXA内で日本円で転売することが可能です。
Twitter認証が必須ですが、Twitterリンクを表示させたくない
入札時に「保有者名・入札者名にTwitterリンクをつける」にチェックをしなければ、ツイッターリンクが入札履歴に表示されることはありません。
HEXA(ヘキサ)まとめ
この記事では、HEXA(ヘキサ)の特徴や使い方を徹底的に解説してきました。
HEXA(ヘキサ)の特徴をおさらいすると下記のようになります。
まとめ
- HEXAは日本最大級のNFTマーケットプレイス
- 日本円で取引可能
- 売却時の手数料以外は無料
- ETH・MATICでも購入できる
- ロイヤリティ設定ができる
- 無料でNFTの作成が可能
上記のように、HEXAは日本最大級のNFTマーケットプレイスで、仮想通貨の入金など一切必要なく、日本円のみで取引が完結するという特徴があります。
また、手数料もNFTが売れなければ無料となっており、初心者の方でも気軽に始められるNFTマーケットです。
なので、NFTとはどんなものなのか経験してみたい方にはぴったりのサービスとなっています。
NFTを買ってみて、もっと他のNFTが欲しいと思った方はOpenseaを使ってみるといいでしょう。
世界最大のNFTマーケットなので、自分が欲しいと思ったNFTは必ず見つかります。
Openseaの詳しい使い方はこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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