朝起きてすること、それはビットコインFX取引所にログインすることです。仙人です。
今回は、投資で大きな損失を出してしまったことがある人たちに、ビットコインFXで大きな損失を出した時にどうやって立ち直ったのかインタビューしてみました。
ここに紹介するエピソードと同じようなことをすると負ける…かもしれないという反面教師になるかと思います。
また、記事の後半で大きな損失を絶対に出さないためのビットコインFXトレードテクニックを解説したので是非読んでみてください。
それではどうぞ。
Step1 bybit取引所に登録しよう
Step2 国内取引所からbybitに送金しよう
Step3 bybitの手数料を熟知しよう
Step4 bybitのオーダー方法を身につけよう
Step5 bybitのレバレッジ調整方法を覚えよう
ロスカットした時はこの言葉を思い出して
ロスカットや大きな損失を出してしまったとき、頭が真っ白になり心が折れそうになるかもしれません。
そんな時には以下の言葉を思い出して冷静に対処し、戒めにしてください。
FXは『いかにうまく負けるか』の勝負
FXでは大幅に損をしてしまうと「強制ロスカット」によって証拠金がなくなってしまう。損した分を取り返すこともできなくなります。
大負けをせずに浅くうまく「負け」をコントロールしていくことがFXで資産を増やすポイントです。
相場に過去はない
あの時買っていたら…あの時売らなければ…と、いくら過去のことを嘆いても、一円もプラスになることはありません。
投資家にとって大事なことは現在と将来、現在の資産を大きく増やすためには今、何をしなければならいかを真剣に考えることこそが、投資家にとって何より大事なことなのです。
判断を誤ることは正常なことだ。それを修正しないのが異常である
間違うこと自体は誰にでもあります。ただ、間違いを修正しようとしないのは異常なことです。
中には「間違っているのは自分ではなく、相場の方だ」などと言う人もいるが、自分の間違いを認めない人は、投資で大損することが多いと言います。
お金って紙だから、経験に換えていきたい
盛大にロスカットした時、石田ゆり子を思い出そう。
そう、これは開き直り戦法です。「お金を経験に換えたんだ」と思うと気が楽になります。
ただし、経験に換えるからには、しっかり元は取りましょう。
①ビットフライヤーで300万円の損失、今は株。
M.Kさんの体験談です。
ビットコインの分裂前に仮想通貨の取引を始めました。
最初は数万円から現物でビットコインやイーサリアムなどを販売所から購入しました。
バブルだったのか連日SNSなどで取り上げられていて何も考えずに購入したビットコインが毎日寝ておきたら増えているということに驚き、これは凄いとビットコインFXに手をだしてしまいました。
乱高下が酷く買ったり負けたりでしたがどうせ戻るだろうと簡単に考えていたのが失敗でした。
あっという間に資金が半分になり気づいたらほとんどなくなっていました。
いい勉強になったと言い聞かせて単純にビットコインの相場を観ずに手じまいしてなかったものにしています。
そしてビットコインはもうやらないと決意をあらたに株式投資を始め、完全にビットコインはなかったモノにしています。
立ち直り方としては、他の投資に移行すること、他のものに夢中になるしかないと考えます。
ビットコインで負けたのだからビットコインで取り返すというよりも、ビットコインFXで負けた分を他のことで取り返すというようにシフトしました。
ビットコインFXから移るのは為替や株、私は原油のようなコモディティ銘柄がいいと思います。
②BitMEXで一瞬でロスカットしてしまった。
S.Aさんの体験談です。
私はビットコインほかアルトコインにも多数投資しています。
ガチホするコインと投機目的で購入したコインがあり、FXは投機目的で実施しています。
大負けした際はレバレッジ10倍で取引をしていました。
価格が徐々に上昇していたため、一気に上昇すると見込んでロングを入れた途端、真っ逆さまに価格は下がり、一瞬でロスカットとなってしまいました。
一月に稼ぐ給料が一瞬でなくなりました。
はっきりいって立ち直るには時間をかけるしかありません。
すぐには立ち直れませんでした。
仕事をしていると、損したことを忘れることができるため、これが一番良い立ち直る方法だと思います。
しかし、休日に思い出してしまうため、やはり働くことが解決につながる道ではないでしょうか。
仮想通貨は株の10倍のボラティリティがあるため素人が手を出せば必ず痛い目に合います。
損して勉強をすれば自然と知識がつくため、二度と手を出さないようになると思います。以上です。
私も損失が出たときは本業の調子が良くてですね、取り戻そうとする心理からハングリー精神が湧きでてくるのかもしれませんね。
③GMOコインで金額 約200万の損失を出してしまった。
T.Nさんの体験談です。
ビットコインで負けるということは、資金を失うだけではなく、精神的にも非常に辛い思いをしますよね。
そうした場合、自身でメンタルコントロールを行なっていかなくてはなりません。
まずは、これまでビットコインに費やしていた時間を他のことに費やすことによって、あまり深く考えない時間を作ります。
資金を失ったことで気持ちも興奮しているからです。
こういった精神状態ですぐに売買して取り返そうと思ってしまうと、だいたい高い確率で負けてしまいます。
要は、少し落ち着くまでの時間を作るといったところですね。
人によって社会人や主婦、学生など生活環境も様々だと思いますが、友人と飲みに行ったり、買い物に出かけたり、外出するのもOK。
体を動かしたり、新しいことに挑戦してみるのも効果があります。
続いて、しばらくして冷静になってきたら原因分析をします。
何故負けてしまったのか、大損を未然に防ぐことはできなかったのか、次は何をすれば良いのかなど。
売買から失敗、対策までを整理して、振り返り考えるのです。
そして最終的に負けを受け入れて、気持ちを切り替えましょう。
そこからが、次への一歩に繋がります。
ちなみに、負け方ですが、売買後まめチェックしなかったのと(急落してから気がつきました)、売買のタイミングが遅く、購入金額がすでに天井圏だったことからです。
急落後は、一度下がってもまだ上がるかと我慢して粘りましたが、耐え切れず一定の金額で決済しました。
熱くなったままトレードをすると、取り戻そうとしてリスクを大きく取り過ぎてハイレバレッジにしてしまいがちです。
そうなるとまた強制ロスカットで退場することになってしまいます。
④SBI証券でロスカット、800万円の損失が確定。
こちらは仮想通貨投資ではありませんが、塩漬けの話です。
かなりの間、塩漬けにした状態で保有していました。
その内にどんどんレバレッジは大きくなっていました。
私は損失を目の当たりにするのが嫌だったので、数カ月ホームページを開きませんでした。
それでも円高になっていると言う情報は入ってきます。かなり円高が話されていたので、久しぶりにログインしました。すると大きくロスカットにかかりその金額は800万円にも上りました。
それから数カ月は全く市場に参加する事は出来ませんでした。
それでも止められない私は又資金を投入してレバレッジ管理をしっかり行い、FXに戻りました。
その時、きちんとしたのはお金の管理です。
毎日いくら程度利食い出来て、月にいくらになり、年間どれ位なら利食いを無理なく出来るか計算しました。
結果、一年で120万円はいけると踏みました。
それから毎日、丁寧に取引を行いました。3年が経ち、400万円利食いを達成しました。
結構いいペースだと思っています。
お金をきちんと管理し、レバレッジを調整し、利食いをしつこい位に行う事で自信がつき、立ちなおしたと思っています。
後、数年チャラになるまでは保守的に取引をして行こうと思います。
大きな損失を出さないためのFXトレードテクニック
それでは、このように想定外の損失を出さないためビットコインFXのトレードテクニックをご紹介します。
ストップロスを必ず設定する!
ストップロスというのは、あらかじめ「この価格まで来てしまったら自動で注文を入れて損切する」という注文方法です。
逆指値注文といいますが、Bybitでは条件付き注文、BitMEXではストップ成行(stop market)・ストップ指値(stop limit)と言います。
「トリガー価格」にさしかかったら(成行・指値)注文を行う注文方法です。
逆指値注文とほぼ同じ意味で持ちられることが多いです。
今持っているポジションを、この価格まで来てしまったら損切りしたい!
といった場合に使います。
この逆指値注文を設定することで、絶対に想定以上の損失を出すことはありません。より決済強制力の強いストップ成行注文を使うことを私はオススメします。(値動きが物凄かった場合は多少の価格滑りが起きます。)
リスクリワードレシオを使い客観的にみる
リスクリワードレシオというのは、利確ポイントとストップロスのポイントをチャートに描画して客観的に
このトレードのエントリーポイントは利益の期待値が高いのか?
を判断できるツールです。
以下の画像は例として、リスクリワードレシオの見方は、損切りが40に対して、利益幅は80なので、このトレードのリスクリワードレシオは1:2、つまり「2」になります、という感じです。
ただ客観的にみるだけだから大したツールではない…と思ったら大間違いです。
トレードでの事故は自分のメンタル管理に起因することがほとんどです。
客観的な利益損益率をみるということはとっても大切なことなんです。
トレードごとに、ストップロス、リスクリワードレシオを使うようにすると、大負けすることはなくなります。
負けたとしても想定内の損失である為、自分のトレードに対するメンタルを保持でき、冷静な判断を継続できます。
大きく損切りや利確した後はレバレッジを下げる
大きな損切りをした後は、負け分を取り戻したいと熱くなってしまい、大きなレバレッジで勝負したくなることがあります。
そんなときは冷静な判断が出来なくなっているので、更に損失を重ねてしまうケースが多いです。
自分の証拠金残高とチャート分析が適切になされているか冷静になって確認しましょう。
また、大きく利確した後も、気が大きくなって無理なロットを張ってしまいがちです。
負けても勝っても、自分の証拠金の身の丈にあったレバレッジに留められるように、冷静な思考を持てるように意識しましょう。
まとめ
ビットコインFXで大きな損失を出した時にどうやって立ち直ったのか体験者の方々にインタビューをしてまとめてみました。
また記事の後半では負けないFXトレードをするために重要なポイントを紹介しました。
ビットコインFXに限らず、投資で無敗で稼ぎ続けるということはあり得ないことです。
重要なのは、いかに上手く負けるか、手堅く利益を残せるかということです。
長く相場で生き残っている猛者トレーダーは、このリスク管理が本当に徹底しています。
TAOTAOの公開したデータによると、勝ち組と負け組の差は「損切り」の上手さ一点のみということでした。勝率にはほぼ差がなかったということです。
想定した動きから外れたときに躊躇なく成行注文で損切りできる見極めの上手さが、勝てるトレーダーの条件かもしれません。
皆さんもこのエピソードを参考に、大負けした時でも平静を保ってメンタルコントロールしてくださいね。
大きなロスカットした時に撮った動画です
私が1000万円以上の大きなロスカットした時に撮ったYoutube動画です。参考になることもあるかもしれないので張っておきます。
コメント欄
正しく損切りをするには根拠のあるエントリーをしなければいけないんだけどこれが難しい。トレンドフォローとか直観でエントリーして勝ててしまうこともあるから猶更やっかい。
そうですね。TAOTAOの公開した顧客口座の損益データによると、勝ち組と負け組の差は「損切り」の上手さ一点のみでした。勝率にはほぼ差がなかったということです。
想定した動きから外れたときに躊躇なく成行注文で損切りできる人が統計的に勝ち組となっているそうです。
躊躇なく損切りした地点から値動きが反転するということも多々ありますが、その見極めの上手さが勝てるトレーダーの条件のように思います。