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FTX JapanとbitFlyer(ビットフライヤー)の違いを比較解説

FTX JapanとbitFlyer(ビットフライヤー)の違いを比較解説 bitFlyer(ビットフライヤー)
現在、FTX JPは親会社の債務超過により業務停止命令を受けています。新規登録はできません。

本記事では、日本国内取引所であるFTX Japan(エフティーエックスジャパン)とbitFlyer(ビットフライヤー)を比較して、どちらの取引所がどのような投資スタイルにあっているのか判断するために、以下の面から検証します。

  • 取り扱い銘柄数
  • 手数料
  • レバレッジ
  • アプリ
  • 出金速度
  • レンディング
  • セキュリティ
  • 運営会社

両取引所の違いを知ることで、FTX JapanbitFlyer(ビットフライヤー)どちらの国内取引所が自分に合っているのか、どちらの取引所がどの面で優れているのかを知ることがあります。

現在、FTX JPは親会社の債務超過により業務停止命令を受けています。新規登録はできません。

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bitFlyer公式サイト

FTX JapanとbitFlyer(ビットフライヤー)の取り扱い銘柄数

2022年11月時点の両取引所の取り扱い銘柄です。

FTX Japanの取り扱い通貨

【USDペア、JPYペア、販売所】
BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、BAT、SOL、FTT、DOT、ENJ、OMG、DOGE、AVAX、MKR
【法定通貨】
USD/JPY
【信用取引のみ】
QTUM – PERP、IOST – PERP、XTZ – PERP、ETC – PERP

ビットフライヤーの取り扱い通貨

【販売所】
BTC、XRP、LTC、ETH、MONA、BCC、XLM、QTUM、BAT、OMG、XYM、LINK、MKR、ENJ、BOBA、MATIC、DOGE、ASTR、ADA
【取引所あり】
BTC、XRP、XLM、ETH、MONA
【信用取引】
BTC

FTX Japanの方がユーザーに寄り添ったサービスを提供している

FTX Japanとビットフライヤーの取り扱い通貨を比較してみると、以下のことがわかります。

FTX JapanとbitFlyerの取り扱い銘柄比較
FTX Japan bitFlyer
現物 15種類 5種類
信用取引 19種類 1種類
販売所 14種類 19種類

販売所の取扱銘柄数はビットフライヤーの方が多いですが、販売所というのは手数料が高く、ユーザーに不利な交換サービスなので非推奨です。

取引板(オーダーブック)のある現物取引所の銘柄数はFTX Japanの方が大きく上回っています

また、信用取引の銘柄数に関しても、FTX Japanの圧勝です。ビットフライヤーは現状アルトコインFXが一切ありません。

FTX JapanにはUSD/JPYのペアがある

そのほかFTX Japanとビットフライヤーで大きく違うポイントは、USDペアがあるかどうかです。

FTX Japanは外資企業なのもあってUSDが基本通貨になっていて、すべてのペアにJPYとUSDがあります。またUSD/JPYのペアがあるので両替も簡単にできます。

USD/JPYをどちらも扱っているということは、急激な円安に直面している日本人に重要な役割を果たしてくれそう

ビットフライヤーには国産コインの取り扱いがある

ビットフライヤーにはMONAコインやASTR(アスターネットワーク)など、日本国産で頑張っているトークンを上場しているという特徴があります。販売所のみですが。

一方、FTX Japanでは国内初めてSOLやFTTといった銘柄を上場しており、両取引所の上場銘柄には棲み分けが自然に起きています。

FTX JapanとbitFlyer(ビットフライヤー)の手数料比較

FTX japan/JPとbitFlyer(ビットフライヤー)の手数料を一覧表で比較します。

FTX JapanとbitFlyerの手数料比較
FTX Japan bitFlyer
先物取引手数料 Maker:〜0.02%
Taker:〜0.07%
0.01~0.15%
現物取引手数料 Maker:〜0.02%
Taker:〜0.07%
0.01 ~0.15%
出金手数料 出金手数料:無料(0.01BTC以上)
送金手数料(BTC):無料
円出金手数料:無料
0.01BTC未満もしくはETH・ERC20トークンなどの銘柄はネットワーク手数料などに基づき算出
出金手数料:220円〜770円
送金手数料(BTC):0.0004BTC

FTX Japanの取引手数料の方が高い

FTX Japanの先物取引手数料は、0.02%~となっており、bitFlyerの0.01%~よりも高いですね。
現物取引手数料も、FTX Japan0.02%~に対しbitFlyer0.01%~となっており、両取引所とも先物と現物で共通した水準の手数料体系になっています。

条件によってはFTX Japanの方が安くなる

ただ、FTX Japanの場合、紹介リンク経由での口座開設・登録で5%安くなります。
また、FTTを保有すれば、最大60%も取引手数料の割引を適用可能です。

FTT保有者向けのディスカウントの詳細は、以下の通りです。

FTT 保有額(USD換算) FTXでの取引手数料の割引
100ドル 3%
1,000ドル 5%
5,000ドル 10%
10,000ドル 15%
50,000ドル 20%
100,000ドル 25%
200,000ドル 30%
500,000ドル 35%
1,000,000ドル 40%
2,000,000ドル 45%
3,000,000ドル 50%
4,000,000ドル 55%
5,000,000ドル 60%

また、FTTを保有することで以下のようなメリットも得られます。

  • 取引手数料を最大60%割引できる
  • 手数料の一部還元を受けられる
  • ERC20系トークンとETHの出金手数料が無料になる

つまりFTX Japanの手数料は最大で5%+3~60%=65%の割引を受けられ、ビットフライヤーとの取引手数料の差は実質なくなります

5,000,000ドル分のFTTを保有するのは現実的ではありませんけどね!

FTX JapanとbitFlyer(ビットフライヤー)のレバレッジ取引

FTX japan/JPとbitFlyer(ビットフライヤー)のレバレッジ取引について比較してみます。
FTX Japanのレバレッジ取引はパーペチュアル取引という名称で、ビットフライヤーのレバレッジ取引はLightningFXという名称で提供されています。

FTX JapanとbitFlyerのレバレッジ取引比較
FTX Japan bitFlyer
最大レバレッジ 2倍 2倍
取引手数料 Maker:〜0.02%
Taker:〜0.07%
0.01 ~0.15%
取引形態 板取引 板取引
取扱銘柄数 19種類 1種類(BTC)
取引高

FTX Japanのレバレッジ取引は抜きんでている

FTX Japanのレバレッジ取引は親会社取引所であるFTX Globalの取次であるため、世界中からアクセスが集まり、板取引の出来高が高く安定しています。アルトコインの高額注文であってもさばける流動性があります。

極めつけに、取引銘柄数はbitFlyerがBTC一種類のみに対して、FTX Japanは19種類と圧倒しています

FTX JapanとbitFlyer(ビットフライヤー)アプリの使いやすさ

FTX Japanアプリの使用感

FTX Japanのモバイルアプリは、取引板機能はありませんが使いやすく、以下の特徴があります。

  • 現時点では販売所でしか売買できない
  • ポートフォリオから資産状況を一目で確認できる
  • 取り扱いのない銘柄でもポートフォリオを作成できる
  • レンディング機能を活用可能
  • 仮想通貨のアップデート情報等をすぐに確認できる

bitFlyer(ビットフライヤー)アプリの使用感

bitFlyerのモバイルアプリは、使いやすいことで定評があり、以下の特徴があります。

  • ビットコインは板取引で売買可能
  • そのほかは販売所のみ
  • bitFlyer Lightningのレバレッジ取引がしやすい
  • 販売所が使いやすい
  • 日時損益画面が見やすい

どちらの取引所もモバイルアプリは使いやすく操作面で問題なし

FTX JapanもbitFlyerもモバイルアプリはサクサク動作し、操作のしやすさも同じくらいだと思います。

ただFTX Japanの場合FTX Earnというレンディング機能をアプリから設定することができ、口座に残高を入れておくだけで年利5~8%という高利率を得ることができるという、大きなアドバンテージがあります。

FTX JapanとbitFlyer(ビットフライヤー)送金・出金の早さ

入金手数料 出金・送金手数料
FTX Japan 無料 出金手数料:無料(0.01BTC以上)
送金手数料(BTC):無料
0.01BTC未満もしくはETH・ERC20トークンなどの銘柄はネットワーク手数料などに基づき算出
bitFlyer 0円〜330円 出金手数料:220円〜770円
送金手数料(BTC):0.0004BTC

出金速度はどちらの取引所も早い

私が何度も実証していますが、FTX JapanもbitFlyerも日本円の出金速度は業界ナンバーワンの早さで対応してくれます。

例えば、平日の日中に日本円の出金申請を出せば数分で銀行口座に着金します。ビットコインなど仮想通貨の送金に関しても同様に早いです。

FTX JapanとbitFlyer(ビットフライヤー)レンディング率比較

FTX Japanのレンディング率

FTX Earnは、FTX Japanに仮想通貨を預けるだけで報酬を受け取れます
しかも、仮想通貨を預けるだけという手軽さで最大年利8%の金利を獲得可能です。

他のレンディングサービスと比較しても利回りが高く、特別な手続きが必要ないため、FTX Japanに登録した人全てにおすすめのサービスと言えます。

国内に仮想通貨やUSDを預けておくならFTX Japan一択と言っても過言ではないでしょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)のレンディングについて

bitFlyerにも貸仮想通貨が以前あったと記憶していますが、今はなくなっています。
ビットフライヤーはレンディングサービスを提供していません

FTX JapanとbitFlyer(ビットフライヤー)セキュリティ比較

FTX Japanのセキュリティ

FTXは今までに一度もハッキング等のセキュリティ被害を出したことはありません。

  • 二要素認証の設定、
  • セキュリティ情報変更後の出金の一時的な制限、
  • 不審なアクティビティと通知、
  • IPアドレスのホワイトリスト設定

は当然として、

  • ウォレットアドレスのホワイトリスト設定
  • カスタムログインの設定機能

などもあり、何より115億ドル(約1兆2500億円)の資産を築き「現代史の中で誰よりも早く富を蓄積した人物の一人」としてフォーブスに選出されテレビにも出た天才Sam Bankman-Friedがオーナーなので安心感があります。

bitFlyer(ビットフライヤー)のセキュリティ

bitFlyerも今までに一度もハッキング等のセキュリティ被害を出したことはありません。

  • 二要素認証の設定
  • 不審なアクティビティと通知
  • ウォレットアドレスのホワイトリスト設定

などは当然ですが、きちんとコールドウォレット管理などハッキング対策もされており、国内取引所の中でも安全な部類だと言えるでしょう。

FTX JapanとbitFlyer(ビットフライヤー)の運営会社の違い

※情報は2022年11月時点の情報です。

FTX japan/JPは2014年11月25日創業の国内取引所Liquidのハッキング被害を補填した形で、FTX Tradingが買収し誕生したという経緯があります。

FTX Japanとビットフライヤーの会社比較
FTX Japan bitFlyer
運営法人 FTX Japan株式会社 株式会社bitFlyer
所在地 東京都千代田区神田錦町3丁目17番地廣瀬ビル4階 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー
代表取締役 Seth Melamed 関 正明
設立日 2014年11月25日(Liquid) FTX日本進出2022年4月 2014 年 1 月 9 日
資本金 約20億円(資本準備金含む) 41億238万円(資本準備金含)

運営会社の信用情報はどちらも十分信頼できるレベル

FTX JapanもbitFlyerも、特にトラブルや欠点らしいものは運営会社にはありません。
どちらも信頼できる優良企業と言えるでしょう。

FTX JapanとbitFlyerでそれぞれ優れていること

FTX Japanの方が優れていること

  • 販売所ではなく、取引板での取り扱い銘柄数の多さ
  • レバレッジ取引銘柄の豊富さ
  • USD/JPYのペアがある
  • FTX Earnレンディングサービスがある

bitFlyer(ビットフライヤー)の方が優れていること

  • アプリでの販売所の売買しやすさ
  • アプリでビットコインの板取引ができる
  • 日本円のビットコイン信用取引に特化したLightnigFX
  • MONAコインやASTRのように日本国産通貨、国内で人気がある通貨を扱っている

FTX JapanとbitFlyer(ビットフライヤー)の比較まとめ

ここまでFTX japan/JPとbitFlyer(ビットフライヤー)の違いを比較解説しました。

以下にそれぞれの強みとなる特徴をまとめます。

FTX Japanのメリット bitFlyerのメリット
  • 現物取引所の銘柄数は大きく上回っている
  • 信用取引の銘柄数も圧勝
  • 送金手数料が安い(無料)
  • 販売所ではなく、取引板での取り扱い銘柄数の多さ
  • レバレッジ取引銘柄の豊富さ
  • 取引の出来高多く流動性がある
  • USD/JPYのペアがある
  • SOL、FTTの取り扱いがある
  • FTX Earnレンディングサービスがある
  • 取引手数料はやや安い
  • アプリでの販売所の売買しやすさ
  • アプリでビットコインの板取引ができる
  • 日本円のビットコイン信用取引に特化したLightnigFX
  • MONAやASTRなど国産通貨、人気通貨の取り扱いがある

FTX JapanもbitFlyer(ビットフライヤー)も、資産を預けるには十分な信用のある国内取引所です。
私の結論としては、どちらの取引所も口座開設しておくのがベストではないかと思います。

FTX Earnが今のところ国内取引所トップのレンディング率なので、資金がある人はとりあえずFTX JapanでFTX Earnしておけばいいと思いますよ。

現在、FTX JPは親会社の債務超過により業務停止命令を受けています。新規登録はできません。

FTX FTX JP(日本)取引所の登録はこちら


以下の公式リンクからFTX JPに登録すると取引手数料が5%割引になります。
FTX JP公式サイト

bitFlyer公式サイト

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