FTX Japan/FTX JP(エフティーエックスジャパン)は、日本で開設された国内仮想通貨取引所です。15種類以上の仮想通貨を取り扱っており、国内取引所では珍しいSolanaやFTTも売買できます。
- 「FTX Japanってどんな取引所なの?」
- 「FTX Japanの取引画面の使い方を知りたい」
と考えている人も多いでしょう。
そこで本記事では、FTX Japanの概要や販売所・取引所、取引画面の使い方を解説します。
入出金機能の使い方やよくある質問に関しても紹介するため、気になる人は是非チェックしてください。
日本国内取引所 FTX Japanとは
取引所名 | FTX japan/JP(エフティーエックスジャパン) |
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所在国 | 日本 |
代表者 | Seth Melamed |
設立年 | 2017年 |
取扱通貨 | BTC・ETH・BAT・XRP・BCH・EOS・Solana等 15種類以上 |
対応兌換通貨 | USDT、USDC |
取扱商品 | 現物取引・パーペチュアル取引・四半期先物・クオンツゾーン・FTX Earn |
最大レバレッジ | BTC/USDT2倍 |
取引形態 | 板取引 |
追証 | なし |
対応言語 | 日本語・英語・韓国語・中国語・ロシア語・フランス語等 |
スマホ対応 | iOS・Android公式アプリあり |
法人口座 | あり(機関投資家向け) |
FTX Japan/FTX JP(エフティーエックスジャパン)は、2017年に金融庁から暗号資産交換業者として登録された、国内仮想通貨取引所(旧 Liquid)です。
これまで国内取引所の中ではあまり注目されていませんでしたが、2021年7月にソフトバンクを含む約60社から180億USD以上の投資を受けたFTX Globalに買収されたことで、一気に取引所として成長しています。
FTX Global自体は海外取引所としてサービスを展開していましたが、FTX Japanは日本在住社向けの取引所です。
公式HPや取引画面はもちろん、サポート体制に関しても全て日本語・日本円入出金に対応しています。
また、比較的新しい取引所でありながらも、20種類以上の仮想通貨を取り扱っており、日本円による入出金や手数料の低さが魅力です。
現物取引外にも、パーペチュアル取引/四半期先物(信用取引)やFTX Earn(ステーキング)など独自の資産形成サービスを提供しています。
FTX Japanの特徴
FTX japan/JP(エフティーエックスジャパン)の特徴は、以下の通りです。
- 15種類以上の仮想通貨の取り扱いあり
- 国内取引所で取り扱いが少ないSolanaを売買できる
- パーペチュアル取引(デリバティブ取引)ができる
- 四半期先物取引ができる
- 独自トークンの「FTXトークン」あり
- 日本円と米ドルをすぐに交換可能
- 円出金が無料
- FTX Earnは国内No.1の利益率
FTX Japanは15種類以上の豊富な仮想通貨取引ができます。現物取引では、日本円と米ドルで取引ができるため、別の通貨へ換金する必要がありません。
多くの海外仮想通貨取引所では、法定通貨の中に日本円が対応していないため、取引に手間取ってしまうことがあります。一方、FTX Japanはすぐに日本円を米ドルに変換できるため、どんな通貨でもスムーズに取引が可能です。
また、FTX Japanが独自に「FTXトークン」を発行しています。FTX Japanでは最大2倍のレバレッジにしか対応していませんが、FTXなら101倍までFTXトークンのレバレッジ取引が可能です。
さらに、FTXトークンを利用したステーキングができ、通貨のバーンが行われているため、希少価値の高い仮想通貨と言えるでしょう。
Solanaの購入が可能
FTX Japanでは、Solanaをはじめとするドージコインやポルカドットなど、他の取引所では取り扱っていない仮想通貨を売買できます。
特にSolanaに関しては、国内取引所で取り扱っているのは「FTX Japan」と「Liquid by FTX」の2つのみです。Liquid by FTXに関しては、FTX Japanと統合したため、実質一つの取引所しか取り扱っていません。
Solanaは高速処理と手数料の安さに人気があり、近年のブロックチェーンでは非常に注目されている通貨です。他の取引所にはない仮想通貨で取引したい人に、FTX Japanはおすすめです。
日本円の入金に対応している
FTX Japanでは、日本円による入金に対応しています。
海外仮想通貨取引所の中には、日本円に対応していないケースが少なくありません。日本円を直接入金できるだけでも、FTX Japanのメリットです。
また、FTX Japanは日本円の即時入金に対応しています。FTX Japanへ入出金リクエストを行えば、数分後には着金しています。スピーディーな入出金対応はFTX Japanの魅力の一つです。
さらに、FTX Japanの入出金手数料は非常に安く設定されています。
入出金手数料 | 無料 |
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送金手数料 | 0.01BTC以上:無料 0.01BTC未満:1日1回まで無料 その他銘柄はネットワーク手数料などに基づき算出 |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:Maker 0.02%/Taker 0.07% |
FTX Japanの現物取引は手数料が低く設定されているため、コストを気にすることなく取引できるでしょう。
FTX JP/Japanの販売所・取引所の使い方
ここでは、FTX japan/JP(エフティーエックスジャパン)の販売所・取引所の使い方について解説します。
販売所の使い方
FTX Japanは販売所として仮想通貨の売買が可能です。
FTX Japanの販売所機能は、トップ画面の左端に表示されている「販売所」の部分から利用できます。自分の保有している通貨と取引したい通貨を選択し「〇〇を買う」に進めば購入が完了します。
また、矢印ボタンからは選んだ通貨を逆転できます。FTX Japanの販売所機能は、取引手数料無料で利用可能です。
暗号資産同士の交換もワンタップでできるため、仮想通貨取引初心者の人でも、スムーズに取引を進められるでしょう。
取引所の使い方
FTX Japanの取引所機能は、トップページの中央から利用が可能です。
トップページには市場トレンド通貨が表示されているため、右端に表示されている「買い」を選択します。
取引画面に切り替わるため、購入したい通貨の数量を選択すれば決済が完了します。
また、FTX Japanの取引所画面では、通貨ごとの価格と24時間変動率が表示されています。星マークを選択すればお気に入りの通貨として表示させられるため、状況に合わせて使い分けましょう。
販売所と取引所は取引相手が異なる
仮想通貨取引所の利用経験が少ない場合は「販売所と取引所は何が違うの?」と感じる人も多いでしょう。
仮想通貨取引における取引所とは、プラットフォームを介して自分が購入したい仮想通貨を売ってくれるユーザーを探せる場所です。直接ユーザー間で売買するわけではなく、取引所が仲介する形になります。
一方、仮想通貨における販売所とは、ユーザーが直接販売所から仮想通貨を購入する方法です。例えば、FTX Japanの場合、他のユーザーから仮想通貨を購入するのではなく、FTX Japanから希望する通貨を購入する流れになります。
取引所で通貨を購入する場合、流動性の低い通貨を選択すると、売買成立までに時間がかるケースがあります。しかし、販売所はすぐに通貨の売買ができ、コストがかからないケースが多いです。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の取引スタイルに合わせて選択すると良いでしょう。
FTX JP/Japanの入出金の使い方
続いては、FTX japan/JP(エフティーエックスジャパン)の入出金機能の使い方について解説します。
FTX Japanで発生する手数料
FTX Japanで発生する手数料は、以下の通りです。
入出金手数料 | 無料 |
---|---|
送金手数料 | 0.01BTC以上:無料 0.01BTC未満:1日1回まで無料 その他銘柄はネットワーク手数料などに基づき算出 |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:Maker 0.02%/Taker 0.07% |
FTX Japanは、取引手数料が必要になるものの、入出金手数料や送金手数料は不要です。
送金手数料に関しても1日当たり0.01BTC未満なら、1日1回までは無料となるため、コストを抑えられます。取引に必要な手数料が低く設定されている点も、FTX Japanの魅力と言えるでしょう。
入金機能の使い方
FTX Japanの入金機能を使う際は、トップ画面に表示される「入金」を選択します。
続いて、ウォレット画面に表示されている通貨から、入金したい通貨を選択します。ここでは、日本円をメインに手続きを進めます。
日本円の入金をしたいので「銀行振込」を選択します。
FTX JPの入金用銀行口座の情報が表示されるので、この口座宛てに銀行振込しましょう。
出金機能の使い方
FTX Japanの出金機能を使う際は、トップ画面に表示されている「ウォレット」を選択します。
ウォレット画面から「法定通貨→出金」の順に選択します。
円の出金画面に移り変わるため、出金先と数量を選択して「次へ」に選択しましょう。
続いて、AuthyもしくはGoogle認証システムを利用して、認証コードを取得します。コードの入力が完了した後は「出金」を選択すれば、出金が完了です。
FTX JP/Japanの取引画面の使い方
FTX japan/JP(エフティーエックスジャパン)の取引画面の使い方は、以下の5つに分けられます。
- 販売所
- 現物取引
- パーペチュアル取引・四半期先物
- クオンツゾーン
- FTX Earn
それぞれ順に解説します。
FTX Japan 販売所の使い方
FTX Japanの販売所を使うにはまず、設定を確認する必要があります。
管理画面のメニューバーにある歯車アイコンにカーソルを合わせ、「表示」の項目を「ベーシック」にします。
次に、トップ画面から「マーケット→現物取引」の順で選択すれば、専用画面を開けます。
画面右端に表示されれている「販売所」から、交換元通貨と交換先通貨の2つを選択して「〇〇を買う」をタップし、口座情報と数量を確認すれば、現物取引完了です。即時にトレードが完了します。
FTX Japanの販売所は、以下3つの銘柄グループ分けされており、表示を切り替えることができます。
- 全ての通貨
- 円建て
- 米ドル建て
現物取引画面から取引したい通貨を選択することで、売買画面を表示できます。
販売所の売買画面では、以下の情報が表示されています。
- チャート
- チャート表示時間(1時間・1日・1週間・1ヶ月・3ヶ月・1年間)
- 通貨の基本情報
- 最高値(24時間)
- 最安値(24時間)
- 出来高(24時間)
しかし、販売所には3%~スプレッドがあるので、以下で解説する板取引である現物取引の方が手数料コストを抑えることができます。
FTX Japan 現物取引の使い方【オススメ】
FTX Japanの現物取引(板取引 – オーダーブック)を使うにはまず、設定を確認する必要があります。
管理画面のメニューバーにある歯車アイコンにカーソルを合わせ、「表示」の項目を「プロ」にします。
次に販売所と同じく、トップ画面から「マーケット→現物取引」の順で選択すれば、専用画面を開けます。
現物取引画面から取引したい通貨を選択することで、売買画面を表示できます。基本的にUSD基軸です。
現物取引画面では、販売所にはなかった以下情報が表示されるため、売買の参考にしましょう。
- 24時間変動率
- オーダーブック(取引板)
- 全約定履歴(歩み値)
パーペチュアル取引・四半期先物(信用取引)
FTX Japanのパーペチュアル取引と四半期先物は、トップ画面から「マーケット→パーペチュアル取引」の順で選択すれば、専用画面を開けます。
「パーペチュアル」は資金調達率がある信用取引、
「DECEMBER 2022」などは決済期日のある四半期先物を表しています。(資金調達率はありません)
パーペチュアル取引画面では、現物取引画面では無かった以下情報が表示されるので、デリバティブトレードの参考にしましょう。
- 未決済建玉
- 予想資金調達率
- インデックス価格/マーク価格
- 証拠金率
銘柄の取引画面を表示させると、以下情報を設定可能です。
チャート画面では、以下の項目表示表示できます。
- 時間足(1分足・5分足・15分足・30分足・1時間足・8時間足・12時間足・日足・週足)
- メインインジケーター( MA・EMA・Aroon)
- サブインジケーター(DPO・PA・KDJ・WR)
- 比較
注文選択画面から、銘柄の売り・買いを選択して数量と注文方法を選択して売買を完了させます。
また、パーペチュアル取引では、以下タイプの注文方法を選択可能です。
- 指値注文
- 成行注文
- 逆指値(成行・指値)
- トレーリングストップ
- TWAP
画面右側にはオーダブックも表示されているため、売買のタイミングを見極めて決済を完了させましょう。
クオンツゾーン
FTX Japanのクオンツゾーンは、トップ画面からメニューアイコン→クオンツゾーンの順で選択すれば、専用画面を開けます。
クオンツゾーンとは、あらかじめ設定した内容に従ってFTX Japanの取引を自動化する機能です。
クオンツゾーンを活用すれば、自動売買に関する知識がない人でも、簡単に取引を自動化できます。APIのようにプログラミング知識を必要としないため、設定ハードルは低いと言えます。
また、FTX Japanのクオンツゾーンは設定した内容に従い自動で取り低するため、ユーザーはチャートを確認する必要がありません。
クオンツゾーン自体も無料で利用でき、レンタルサーバーの用意も不要なため、非常にメリットの多い機能です。
ただし、インジケーターを用いたルール設定や15秒以上のループは設定できません。複雑なルール設定を求める場合は、あらかじめ注意が必要です。
FTX Earn(ステーキング)
FTX japan/JPのFTX Earn(ステーキング)は、FTX Japanアプリから有効化が可能です。アプリをどうにかして使ってほしいのでこういう仕様になっているのでしょう。
基本的にブラウザ画面からは有効化できないため、FTX JPアプリをインストールしておきましょう。
FTX Earnとは、FTX Japanの取引所ウォレットに資産を預けるだけで、ステーキングが利用できる機能です。
FTX Japanのアプリを開き、設定画面から「資産に対して最大8%の利益を獲得できます」と記載されたボタンをタップし、「開始」を選択すればFTX Earnを有効化できます。
利用規約を確認して「利益獲得を開始」を選択すれば、FTX Earnを利用可能です。
対象の仮想通貨を保有し、ウォレットに保管しているだけで1時間ごとに利回りを獲得できます。ウォレットに入れるだけで、最大年利8%の利回りを獲得できるため、非常におすすめのサービスです。
FTX Earnの高利回りは、日本国内取引所の中では最も高い利率となっています。
ただし、FTX JapanのWebブラウザで「P2P暗号資産貸借サービス」が有効化されている場合は、FTX Earnのステーキングを利用できません。P2P暗号資産貸借サービスとFTX Earnは併用できないため、いずれか一つを選びましょう。
FTX JP/Japanの取引方法・オーダーの使い方
FTX japan/JP(エフティーエックスジャパン)で最も取引されている「BTCパーペチュアル取引(無期限契約)」の取引画面を例に説明します。
チャート | TradingViewの機能を移植したものです。 |
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現在価格と資金調達 | 現在価格(Last price)と資金調達率(Funding rate)を確認できます。 |
注文画面 | 次で説明します。 |
レバレッジ調整画面 | ピンバーをスライドして1倍~2倍にレバレッジを調整できます。最大建玉保有量と維持率が変化します。 |
オーダーブック・デプス | オーダーブック(取引板)とデプスチャート(トレードの勢い)が確認できます。 |
ポジション情報 | ポジション量(Position Size) 清算価格(Est. liquidation price) 損益(PnL)損益分岐価格(Break-even price)などが表示されます。 |
歩み値 | オーダーブックで約定した注文がリアルタイムに流れます。 |
オーダー画面の使い方
売買切替 | 買いオーダー、売りオーダーを切り替えます。 |
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価格と数量 | トレードする銘柄の数量、指値注文やストップ成行の場合はその価格も入力します。 |
レバレッジ指定 | 設定しているレバレッジの範囲内で、許容数量を指定することができます。 |
オーダーの条件指定 | Reduce Only:ポジションを決済する注文以外できなくします。 POST:指値注文(メイカー手数料)しか使えないようにします。 IOC:一部約定の注文を拒否し全決済のみ約定させます。 |
オーダー(注文)を出す方法
オーダー方法は成行注文・指値注文の他に、ストップロス制限、ストップロス市場、トレーリングストップ、テイクプロフィット、テイクプロフィットの特殊注文が使えます。
取引ページで注文タイプを変更できます。
成行注文 | 普通の成行注文。現在並んでいるオーダーブックからテイカー注文が約定します。 |
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指値注文 | 普通の指値注文。オーダーブックに指値のメイカー注文を出します。 |
逆指値(成行) | ストップ成行、逆指値注文です。ターゲット価格まで達したら成行注文が発動します。 |
逆指値(指値) | ストップ指値、逆指値注文。ターゲット価格まで達したら指値注文が発動します。 |
トレーリングストップ | 設定したトレイル値の値幅分価格が動くと、自動的に成行注文が発動します。 |
利益確定(成行) | 利確方向のストップ成行注文です。 |
利益確定(指値) | 利確方向のストップ指値注文です。 |
特殊注文の使い方は基本的にBybitなどと同じなので詳しく知りたい方はBybit(バイビット)の注文取引方法の記事を読んでみてください。
これらの注文は、取引ページで注文タイプを変更できます。
FTXの貸出金利がトレードの指標になり得る
BTC情報アラートで配信されているデータ「FTX Lending Funding Rate」を見ると、ビットコインの価格が上昇する前にBTC金利が上昇しているようにも見えます。
という仮説が立ちます。
まだ検証段階ですが、今後FTXのシェアが拡大する中で重要な指標になるかもしれません。
ちなみにFTXのLending Funding Rateはこちらから確認できます。
FTX JP/Japanの使い方に関するQ&A
ここでは、以下3つのFTX Japanの使い方に関するQ&Aを紹介します。
- FTX Japanのセキュリティ対策は大丈夫?
- Liquid by FTXとFTX Japanの違いとは?
- FTX JapanのスマホアプリとWeb版の違いはありますか?
それぞれ順に解説します。
FTX Japanのセキュリティ対策は大丈夫?
FTX Japanはハッキングに備えて、様々なセキュリティ対策を講じています。具体的に実施しているセキュリティ対策は、以下の通りです。
- 2段階認証
- コールドウォレット
- チェーン分析
- バックストップ流動性ファンド
FTX Japanは2段階認証を完了させなければ取引を始めることはできず、常にチェーン分析を行い、不正なユーザーがいないか監視しています。
また、ユーザーの資金と運営資金はコールドウォレットによって分離して管理されています。万が一、FTX Japanがハッキングされたとしても、ユーザーの資産が流出する可能性は非常に低いです。
さらに、ユーザーの資金や運営資金がハッキングによって流失した場合でも、2億ドル以上の基金を用意しているため、マイナス分全額の補填が可能です。
FTX Japanが様々な手段でセキュリティ対策を強化しており、万が一の場合に備えた対策も提供しています。
Liquid by FTXとFTX Japanの違いとは?
Liquid by FTXとFTX Japanに違いはありません。
2022年4月1日からこれまで仮想通貨取引所としてサービスを提供していたLiquid by FTXがFTX Japanに社名変更しています。
FTXの運営会社であるFTX Trading LimitedがLiquid Group Incを買収したため、サービス自体が統合されているのです。そのため、2022年9月現在では、FTX Japanだけがサービスを提供している形になります。
FTX JapanのスマホアプリとWeb版の違いはありますか?
FTX JapanのスマホアプリとWeb版は、それぞれ基本的な機能を使うことができますが、「販売所」だけでなくスプレッドの小さい「取引所」機能を使うには現段階ではWeb版を使うしかありません。
Web版でできることをスマホアプリ版で簡易に提供する形となり、手軽に取引しやすくしたのがアプリ版となります。
また、FTX JapanのFTX Earnに関しては、スマホアプリ版でしか有効化できません。FTX Japanで積極的に取引するなら、スマホアプリ版もインストールしておくべきでしょう。
FTX JP/Japanの使い方まとめ
以上、FTX japan/JP(エフティーエックスジャパン)の概要や販売所・取引所、取引画面の使い方を解説しました。
FTX Japan(エフティーエックスジャパン)の特徴は、主に以下がありました。
- 15種類以上の仮想通貨の取り扱いあり
- 国内取引所で取り扱いが少ないSolanaを売買できる
- パーペチュアル取引(デリバティブ取引)ができる
- 四半期先物がある
- 独自トークンの「FTXトークン」あり
- 日本円と米ドルをすぐに交換可能
- 円出金が無料
- FTX Earnは国内No.1の利益率
FTX Japanは他の国内取引所では取り扱っていないような通貨や金融商品を売買でき、日本円によるスムーズな売買が可能です。
取引画面も非常にシンプルですので、初めて仮想通貨取引を行う人でも、FTX Japanなら安心して利用できます。
Web版だけではなく、スマホアプリ版も提供しているため、気になる人はFTX JPの口座を開設してみてください。
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