CryptoGT(クリプトジーティー)のスマホアプリである(MT5 – メタトレーダー5)をインストールから使えるようにするまでの導入方法と使い方が分かり辛かったので、備忘録もかねて記事としてまとめることにしました。
私はMT4・MT5をあまり使ったことがなくとっつきにくい印象だったのですが、使ってみると良くできていて面白かったです。
それでは早速、CryptoGTのスマホアプリ(MT5)の使い方と導入方法を分かりやすく解説してみたいと思います。
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CryptoGTの公式サイト
CryptoGTスマホアプリのインストール方法
CryptoGTは一般的な仮想通貨取引所とは違い、MT5を導入しているトレード特化型の取引所ならではの手順を踏む必要があります。
- ①MT5スマホアプリをインストール
- ②CryptoGTでMT5用の口座を開設(ログインIDを作成)
- ③(②)で用意したID情報でMT5アプリにログイン
- ④CryptoGTからでMT5アカウントに資金移動
- ⑤MT5アプリでトレード!※パソコンも同様のIDでログイン・トレードできます
CryptoGT公式からMT5をインストール
CryptoGT公式サイトで会員登録したら、ログインして会員ページにある「Trading platforms」から、MT5をインストールしたい端末を選んでダウンロードページに進みましょう。
モバイル版を選択した場合、このようなMT5アプリインストールページになります。
公式ストアからのインストールなので安心できます。
アプリストア(iPhone)、Google Play(Android)でも利用できます。
CryptoGTスマホアプリの導入方法
CryptoGTのスマホアプリ「MT5(メタトレーダー)」はインストールしただけでは使うことができません。
MT5アプリに、CryptoGTで作ったアカウントログイン情報を入力することでトレード画面にアクセスすることができます。(パソコンから使う場合も基本同じです)
CryptoGTでMT5用の口座を開設IDを作成
CryptoGTの管理画面にアクセスしてください。
CryptoGTの管理画面から「アカウントの開設」をしましょう。
口座タイプは「MT5LIVE」を選択。(はじめはデモからでもOK)
仮想通貨タイプは仮想通貨を選択しますが、証拠金として入金したい通貨を選びましょう。特別な理由がなければBTCにしておけば間違いないです。
選択した以外の通貨ペアもトレードできます。
レバレッジは最大200倍まで好きな倍率を選べますが、とりあえず最大の200を選んでおけば自由度が高いので間違いないでしょう。
「【CryptoGT】口座開設完了のお知らせ」という自動返信メールが届くので、記載されているログイン情報(Login IDとPassword)を控えましょう。
用意したID情報でMT5アプリにログイン
インストールしたMT5がアプリにアクセスし、「設定」→「新規口座」から先ほど作成したMT5用の口座IDを入力する画面にアクセスします。
「新規口座」登録画面から、「既存の口座にログイン」を選択します。
検索入力欄が現れるので、CryptoGTの運営会社である「Hatio」と入力します。
すると「HatioLtd-Demo」と「HatioLtd-Live」が表示されるので、「HatioLtd-Live」を選択しましょう。
ログイン情報を入力するページになるので、先ほどのlogin IDとPasswordを所定の場所に入力しましょう。
ログインに成功すると、アプリの銘柄一覧がCryptoGTのものに切り替わります。
CryptoGTスマホアプリ出入金画面の使い方
CryptoGTスマホアプリの入金方法
CryptoGTの公式サイトにログイン後、トップページ上部メニューを開きます。
「入金」から入金画面に進み、入金したい通貨を選択します。
アドレスとQRコードが表示されるのでそのアドレス宛てに送金しましょう。
「進める」をクリックすると入金用の通貨アドレスが表示されます。
CryptoGTスマホアプリからの出金方法
CryptoGTの公式サイトにログイン後、トップページ上部メニューを開きます。
メニューから「ご出金」ページに移動し、出金したい通貨を選択します。
「出金量」に出金したい数量を、「ウォレットアドレス」に送金先のアドレスをコピペ入力しましょう。
出金の詳細は確認メールが届くのでそちらのメールで承認すれば送金が開始されます。
CryptoGTから資金をMT5に資金移動する
トレードするためには、CryptoGT公式サイトのウォレットからMT5に資金を移動する必要があります。
CryptoGT公式サイトの上部メニューをクリック。
「資金移動」を選択します。移動元のアカウント、移動先のアカウントを選択します。
最後に数量を入力して「資金移動」をクリックして送金を完了させましょう。
※最初は「e-Wallet」から「MT5Live」アカウントへの送金になると思います。
CryptoGTスマホアプリのオーダー使い方
MT5(MetaTrader5)アプリで新規注文取引をするには、銘柄一覧からトレードしたい通貨ペアをクリックします。
取引したい通貨ペアをタッチ → 「トレード」をタッチすることで、注文画面になります。
すると中央にその銘柄ペアのオーダー画面が表示されます。銘柄一覧にないペアは追加できます。
オーダー画面の使い方(成行注文)
ロング(買い)かショート(売り)を選択しオーダーを出します。
スキャル向きのUIですね。
決済するには、「トレード」メニューか「決済」画面に移行する必要があります。(設定をいじれば仕様を変えられるのかも)
オーダー画面の使い方(指値注文)
「銘柄一覧」から銘柄をクリックしオーダー画面を表示します。「タイプ」で成行注文から各種注文方法に変更できます。「価格」で指値注文を出す価格を指示し、「発注」ボタンをタップしましょう。
ここからストップロスなどの特殊注文を出すこともできます。
正常にポジションが表示されていたら指値注文成功です。
使える注文は以下の通りです。
- 「Buy Limit」 – 買い指値注文
- 「Sell Limit」 – 売り指値注文
- 「Buy Stop」 – 買い逆指値注文
- 「Sell Limit」 – 売り逆指値注文
- 「Buy Stop Limit」 – 買いストップリミット注文
- 「Sell Stop Limit」 – 売りストップリミット注文
MT5は多くの機能が備わっていますが徐々に使っていきましょう。
CryptoGTスマホアプリのチャート見方
CryptoGTのアプリMT5のチャート画面は初期設定のままだとロウソク足しか表示されておらず見づらいです。
様々な機能を使うことで便利になります。
インジケーターの追加の仕方
まず、メニューバーから「チャート」を表示します。
チャートの上部にfのようなアイコンがあるのでクリックします。
「メインウィンドウ」からインジケーター追加をすることができます。豊富なインジケーターがあるので試してみましょう。
チャートにラインを線画する方法
チャートの上部に画面を見ている人のような形のアイコンがあるのでクリックします。「オブジェクト追加」からトレンドラインからフィボナッチリトレースメント、エリオット波動まで線画できるツールを選べます。
チャート表示のカスタマイズ設定
メニューバーの「設定」から「チャート」を選択、チャート画面をカスタマイズするページになります。
- バーチャート/ローソク足/ラインチャートの切り替え
- ティックボリュームの表示
- 買い気配値ラインの表示
- 期間区切り線の表示
- チャート色の設定
などを変えることができます。
CryptoGTスマホアプリの2段階認証設定
セキュリティの強化のためには2段階認証の設定は必須です。
是非設定しておきましょう。
上部メニューから人の形のアイコンをクリックし、アカウントページに進みます。
2段階認証を設定する項目があるので、クリックしてQRコードを表示します。
そのQRコードを飲み込んで2段階認証を設定できます。
手打ちも可能ですが、パソコンから設定したほうがいいと思います。
CryptoGTスマホアプリのトレード戦略
CryptoGTのトレード戦略について、どんどん追記していこうと思います。
スキャルピングに向いている
CryptoGTのスマホアプリでとれる戦略としては、
やはり成行注文も指値注文も手数料が無料(スプレッドは平等にかかる)なので成行注文でのスキャルピングに向いていると思います。
しかも、CryptoGTのアルトコインFXに関してはGMOコインやDMMビットコインよりもスプレッドが狭いということが確認されているので(しかも比較にならないハイレバレッジもできる!)、
というのが最もCryptoGTで有効な戦略だと思います。
スキャルピングに適したUI
相場急変時に固まらないのでチャンスに強い
ビットコインの価格が大変動するようなときには、どの取引所もユーザーの取引が殺到して注文がとても通りにくくなります。
しかしCryptoGTではそんなときにでも注文が比較的通りやすく、急変した相場にいち早く飛び乗りたいような場面でチャンスを掴みやすいという特徴があります。
ただし、スプレッドはCryptoGTが設定しているので変に広くなる操作をされなければですね。(DMMのように露骨なスプレッドにはなりません)
ビットコインFXはユーロペアが狙い目?
CryptoGTのビットコインFXには、USDペア、JPYペア、EURペアがあります。
よく使っているトレーダーの方によると、EURペアが最もスプレッドが狭いそうです。(その時のチャートで確認してみてくださいね)
CryptoGTのトレード戦略については以下に詳しく書きました!
CryptoGTスマホアプリの注意点
CryptoGTスマホアプリ「MT5」は初心者向けでない
CryptoGTスマホアプリ「MT5」は、初心者というよりは中級者や上級者のトレーダーを対象としたアプリケーションおよびウェブツールです。
MT5はデフォルトのままで使うよりは、自分好みにカスタマイズして使うことを前提に作られているため、カスタマイズ方法を知ることが必須となります。
今までFXトレードをしたことがないような方にとっては難解に感じるかもしれませんが、使っていけばいくほど手に馴染む感じですね。
CryptoGTでスキャルピングは10秒間隔が必要
CryptoGTでスキャルピング(超短期売買)を行う場合には、10秒間隔をあけることが必要です。
連続でオーダーをタップしても「売買不成立」となります。
急変時のスプレッドに注意
やはりCryptoGTはノミ業者(B-Book)なので、相場が急変動した時にスプレッドを広く調整されてしまうことがあります。
実際に相場が急変した時には、一時的にですがスプレッドが広がりました。
BTC/JPYスプ500→7000円くらい。(2019/2/19 1:00頃)
また、同じくMT5でビットコイン入金に対応している先物・為替取引所としてはevolve marketもオススメです。
まとめ
CryptoGTのスマホアプリの使い方からトレード戦略まで解説というテーマでまとめましたが、いかがでしたか?
CryptoGTでまず躓きやすい、MT5アプリのインストールから導入方法までわかりやすく図解してみました。
スマホでトレードできる強みを十分に利用してCryptoGTで勝ちを積み重ねましょう!
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200倍レバレッジ追証なし、法定通貨ペアも充実しておりスプレッドが狭いアルトコインFXが魅力!
使い方は取っつきにくいですが、MT5を使ったスマホアプリ含めトレードシステムも盤石です。
BitMEXと同じくメールアドレスだけあれば以下のリンクからすぐに登録できます。
CryptoGTの公式サイト
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