BitMEX(ビットメックス)でいつもビットコインFXをしている仙人です。
今回は、最大200倍のレバレッジが可能な海外のノミ方式(B-Book)ビットコインFX取引所、CryptoGT(クリプトジーティー)に攻略法があるのでは?
という話を耳にし、実際にその方法をやってみてどのような結果になったのか、やり方やリスクについて考察してみようと思います。
Step1 bybit取引所に登録しよう
Step2 国内取引所からbybitに送金しよう
Step3 bybitの手数料を熟知しよう
Step4 bybitのオーダー方法を身につけよう
Step5 bybitのレバレッジ調整方法を覚えよう
CryptoGTとはどんな取引所か
発生する手数料はスプレッド(売りと買いの価格差)のみとなっていて、日本ではGMOコインなどに代表されるようなノミ方式(胴元⇔ユーザー間のトレード)の取引所です。
BitMEXやビットフライヤーなど有名取引所よりもBTC/JPYなど法定通貨ペアや仮想通貨だけでなくゴールド先物(XAU)などが充実していることが大きな特徴です。
ETH(イーサリアム)、DASH(ダッシュ)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)など全てのアルトコインでそれぞれUSDとBTCのペアだけでなく、XRP/LTCなどアルトコインペアのFX取引にまで対応しています。ノミ方式をフルに活用した品揃えです。
CryptoGTの通貨ペア | 最大レバレッジ |
---|---|
BTC/JPY,USD | 200倍 |
ETH/BTC,USD,JPY,BCH,DASH,XRP,XMR,LTC | 200倍 |
XRP/BTC,USD,JPY,BCH,LTC,DASH,XMR | 200倍 |
BCH/BTC,USD,JPY,DASH,LTC,XMR | 200倍 |
DASH/BTC,USD,JPY,LTC,XMR | 200倍 |
LTC/BTC,USD,JPY,XMR | 200倍 |
XMR/BTC,USD,JPY | 200倍 |
ADA/JPY,USD,BTC,EUR,XRP | 200倍 |
BSV/USD | 200倍 |
BNB/BTC,USD,JPY,XRP | 200倍 |
BAB/USDなど※情報は2019年2月時点 | 200倍 |
またMT5を使うのでモバイルアプリでのトレードにも適しています。
CryptoGTのビットコインFXに攻略法がある?
※INO氏のnoteの無料部分を参考にさせて頂きました。
CryptoGTのチャートは遅れて動く?
CryptoGT(クリプトジーティー)のビットコインFX・アルトコインFXのチャートは、ノミ方式(B-Book)の取引所なので、どこか他の出来高のある板取引の仮想通貨取引所の価格チャートをほぼそのまま丸写し、または複数取引所の平均算出で構成されているはずです。
Binance(バイナンス)、Bithumb(ビッサム)、Bitstamp(ビットスタンプ)、coinbase(コインベース)、Kraken(クラーケン)あたりの価格を参照しつつ、bitfinexやBitMEXの出来高を加味していると過程すると、
Binance(バイナンス)・bitfinexやBitMEXの取引板(オーダーブック)を表示しておいて、チャートに動きが出そうなときにイナゴフライヤーに素直に従って成り行き注文でエントリーする、という方法がCryptoGTのトレードにあっています。
成行注文時の手数料が無料のクリプトGTならではの戦法ですね。(スプレッドはあるが)
bitfinexやBitMEXの取引板(オーダーブック)を表示するツールとしてはDECOBOARDがもしくはチャートも表示されるDECOCHARTがオススメです。
ビットコインFXはユーロペアがオイシイ?
CryptoGTのビットコインFXには、法定通貨のペアが3種類あります。(BTC/JPY、BTC/USD、BTC/EUR)
実はこの3つの法定通貨ペアの中でBTC/EUR(ユーロ)のスプレッドが一番小さい傾向があります。
また、BTC/USDチャートに為替レート(ユーロドル)をかけ合わせることで表示しているのか、チャートの動きが遅れて反応することもあります。
※これは取引所運営にさすがに対策を取られていそう。
BitMEXと併用することで欠点を補う
急変時でも注文が通る
BitMEXの場合、相場が急変したとき(どの取引所もそうですが)サーバー処理が増大しオーダーが通らなくなることがあります。
しかしノミ方式(B-Book)の取引所であるCryptoGTは相場急変時で取引高が増えてもサーバー負荷で注文が通らなくなりにくいです。
※CryptoGTでもたまにオーダーがだせないことはあるが比較的少ない。
急変時でも注文が滑らない
また、CryptoGTは注文画面に表示されている価格で即約定するので、板取引であるBitMEXに比べて注文価格が滑ってしまう可能性が非常に低いです。
ただ、急変時のスプレッド(売りと買いの価格差)は拡大する傾向にあります。
チャートの反応が少しだけ遅い時がある
例えば、BitMEXからチャートが動くようなことが多いので、BitMEXでチャートが大きく動き出したときにCryptoGTのBTC/EUR(ユーロ)チャートでエントリーすることで、遅れの発生から有利なトレードができる可能性があります。
DECOCHARTなど複数の取引所のオーダーブックを監視できる環境を用意し、価格変動の起こりをとらえられるようになれば一歩早く有利なエントリーができるかもしれません。
CryptoGTの攻略法のリスク
システムのバグはいつか修正される
当たり前ですが、CryptoGT(クリプトジーティー)は営利企業として取引所を運営しています。
そしてノミ方式(B-Book)の取引所というのは、お客(ユーザー)の利益⇔取引所の損失という風に利益相反の関係になっています。
なので攻略法なるものが出てきたとして、取引所に把握された時点で対策されるということを前提に考えなければいけません。
というようなことを書いていたら、数日でさっそく対策をされたようで、CryptoGTのビットコインチャートの参照元がbitfinexの値動きそのものだったり、変化させているようです。
また、BTC/EURチャートに遅れがでているという情報も、CryptoGTのシステム開発をしている優秀なエンジニアの手にかかればすぐに直せてしまうでしょう。
今通用するとしても、いつ修繕されるかわからない一時的なバグ狙いのものだと思っておきましょう。
相場急変時にスプレッドが極端に広くなるのを確認
今まで何度もあることなんですが、実際に相場が急変した時に、一時的にですがスプレッドが極端に大きく広がることがあります。
BTC/JPYスプ500→7000円くらい。(2019/2/19 1:00頃)
急変時にオーダーが通りやすく勝ちやすいという方程式は、スプレッドを広くされると簡単に崩れてしまいます。
ノミ方式(B-Book)の取引所ではこのように取引所の匙加減で勝ち負けを左右させられるリスクがあることを肝に銘じておかなければなりません。
胴元から奪うか、奪われるかの戦いなのです。
アルトコインFXのスプレッドは広い
私もCryptoGTでリップルのアルトコインFXトレードをしたときに経験したんですが、アルトコインFXは相場に動きがないときにエントリーしたら、スプレッドがある分かなり勝ちにくいです。
成行注文だろうと指値注文だろうと、エントリーした瞬間負けていますからね。
値動きが少ないBTC建てアルトコインペアでは、ロングしているときにチャートは上昇しているのにまだ含み損から脱せない、なんてこともよく起きます。
まとめ
ビットコインFXのCryptoGTに攻略法があるという噂があったので私なりに調べて、勝つためのやり方とリスクを考察してみました。
今だけしか通用しないことかもしれませんが、BTC/EURチャートのスプレッドが安くてお得だとか、チャートが遅れる可能性があるとか、トレードの勝率を上げてくれそうなものは貪欲に試してみるというチャレンジは勝つために重要な分析です。
是非、少額からでも色々試してあなただけの必勝法を見つけてみてくださいね。
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200倍レバレッジ追証なし、法定通貨ペアも充実しておりスプレッドが狭いアルトコインFXが魅力!
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