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Coingecko(コインゲッコー)の使い方|アプリやAPI登録など各種機能について徹底解説

Coingecko(コインゲッコー)の使い方|アプリやAPI登録など各種機能について データ分析ツール
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Coingecko(コインゲッコー)は様々な仮想通貨の時価総額や24時間の取引高がランキングを確認できるサービスです。

どの通貨で取引したらいいかわからない時や気になる通貨の時価総額をチェックした場合、便利に活用できます。しかし、

  • Coingeckoってどうやって使えばいいの?
  • Coingeckoの登録方法が知りたい

と考えている人も多いでしょう。

そこで本記事では、Coingeckoの概要や特徴・API登録方法を解説します。
Coingecko(コインゲッコー)の具体的な使い方について解説しているため、気になる方はぜひ参考にしてください。

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Coingecko(コインゲッコー)とは

Coingecko(コインゲッコー)とは

Coingeckoの基本情報
サービス名 Coingecko(コインゲッコー)
所在国 シンガポール・クアラルンプール(マレーシア)
代表者 TM Lee・Bobby
設立年 2014年
取扱通貨 BTC・ETH・BIT・XRP・BCH・EOS・LTC・DOGE・XTZ等 12,000種類以上
基本機能 通貨情報・取引所情報・NFT・ポートフォリオサービス
対応言語 日本語・英語・韓国語・中国語・アラビア語・ロシア語・フランス語など34種類以上
スマホ対応 iOS・Android公式アプリあり

Coingeckoとは、2014年にサービスを開始した仮想通貨のマーケット情報や取引所・NFTに関する情報を集めたサービスです。

世界500ヵ国以上の仮想取引所の情報を掲載しており、2022年現在では12,000種類以上の仮想通貨の情報をチェックできます。

気になる仮想通貨の時価総額や上場している取引所を一目で確認できるため、仮想通貨取引を行なっている人には非常に有益なサービスと言えるでしょう。

iOS版・Android版のいずれでもスマホアプリを提供しているため、外出中でもすぐに情報をチェックできます。

また、仮想通貨・取引所に関する情報以外にも、ニュースやトレンドを確認できる機能も搭載されています。常に最新の仮想通貨情報を取り扱うことで、素早くトレンドの波に乗れるでしょう。

Coingecko(コインゲッコー)の特徴

Coingecko(コインゲッコー)の特徴は、以下の通りです。

  • 世界500ヵ国以上の取引所、12,000種類以上の仮想通貨情報を掲載
  • Trust Scoreによる取引所ランキングを掲載
  • 気になる仮想通貨ごとにアラートを設定できる
  • 取引中の仮想通貨によるポートフォリオを作成可能
  • 仮想通貨関連のニュース・トレンド情報も取扱あり

Coingeckoは2014年にサービスを開始してから、2022年現在で様々な仮想通貨・取引所情報を掲載しているサービスです。

Coingeckoで取り扱っている各種データは、Trezor・Ledger・Etherscan・Trust Wallet・Metamaskなど、大手プラットフォームで用いられています。

また、Coingecko独自のTrust scoreによってランク付けした仮想通貨取引所リストを掲載しているため、期間や情報ごとに信頼性の高い取引所を確認可能です。500以上の仮想通貨取引所で、流動性・運営規模・技術面など、複数の面を考慮して人気を集めている部分をチェックできます。

Coingecko内では、仮想通貨と法定通貨との交換や言語ごとの計算も可能です。仮想通貨取引を行なっているユーザーには、最適なサービスと言えるでしょう。

仮想通貨に関する様々なデータをチェックできる

Coingecko(コインゲッコー)では、仮想通貨に関する様々なデータをチェックできます。具体的に確認できる内容は、以下の通りです。

  • 現在の価格
  • 現時点の取引高
  • 時価総額
  • 各仮想通貨(トークン)の公式サイトやホルダー数、コントラクトアドレス
  • 各仮想通貨(トークン)を売買可能な取引所情報

Coingeckoが取り扱う仮想通貨情報の信頼性は非常に高く、様々なメディアやプラットフォームにて一次情報として取り上げられています。

また、Coingeckoは完全無料で登録でき、登録していないユーザーでも仮想通貨情報を確認可能です。各仮想通貨の24時間の変動率や時価総額などを詳しく確認できるため、マーケット情報を集めるツールとしても最適です。

さらに、各通貨の情報からでは、トランザクションやホルダー、公式HPやSNSにワンクリックでアクセスできます。

ダッシュボード管理やポートフォリを機能を搭載している

Coingecko(コインゲッコー)は、普段取引している仮想通貨をダッシュボードで管理可能です。12,000種類以上の通貨から、取引している通貨だけを選択して表示させられるため、より便利に活用できます。

また、取引中の通貨はポートフォリオとして作成できます。取引通貨・取引所を選択してポートフォリオとして組み込めば、ライブ価格と損益を一目で追跡可能です。

50種類以上のポート通貨オプションを使って、ポートフォリオをカスタマイズできます。スマホアプリでは、ウィジェット機能を用いてポートフォリオを表示させたり、選択した通貨のマーケット情報を表示します。

取引所へログインすることなく、ポートフォリオを開くだけで、取引中の通貨情報をチェックできる点は嬉しいポイントでしょう。

Coingecko(コインゲッコー)の登録方法

ここでは、Coingeckoの登録方法について詳しく解説します。

アカウント登録

アカウント登録

Coingeckoの公式サイトにログインした後は、トップ画面右上に表示されている「登録」を選択しましょう。

続いて、無料プランと有料(premium)プランの登録画面が表示

続いて、無料プランと有料(premium)プランの登録画面が表示されるため、無料プラン側の「無料でサインアップを」を選択します。

アカウント登録画面

アカウント登録画面が表示されるため、Eメール・パスワードを入力して登録を完了させましょう。

また、Coingeckoは無料プランでも十分サービスを活用できます。ただし、有料プランの方がより多くの機能を利用可能です。有料プランで利用できる機能は以下の通りです。

  • 限定リサーチ記事
  • 広告なし
  • ウィークリー・ラウンドアップキャンディ
  • 収集力の向上 (1.2x)
  • 限定CoinGecko Premium NFT
  • CoinGeckoの出版物をチェックできる
  • CoinGeckoのリサーチアナリストとのプライベートチャットグループ
  • 最新機能をいち早く利用できる

有料会員になりたい場合は、600ドルで加入できます。自分の使い方に合わせて加入を検討しましょう。

キャンディーの獲得

キャンディーの獲得

Coingeckoに登録すると、アカウント情報からキャンディについてチェックできます。

キャンディとは、数に応じてアイテムと交換できるCoingecko専用のポイントサービスです。キャンディはCoingeckoにログインすれば毎日獲得でき、7日間で1クール計算となります。

1日目は10個、2日目は20個と増えていき、7日目には100個キャンディを獲得できます。ただし、1日でも受け取り忘れてしまうと1日目からやり直しになります。

効率的にキャンディを獲得するためにも、できるだけ毎日Coingeckoを開くようにしましょう。

各種アイテムと交換

Coingeckoで獲得したキャンディは、リワードから各種アイテムと交換できます。

リワードにはCoingeckoオリジナルグッズや電子書籍が用意されており、それぞれ必要なキャンディの数が異なります。リワードの中には、999,999個キャンディが必要になるCoingeckoオリジナルNFTも存在します。

キャンディがなければ獲得できないグッズやNFTが数多く存在するため、気になる人はぜひチェックしてみてください。

Coingecko(コインゲッコー)の使い方

Coingeckoで利用できる機能は、以下の通りです。

  • 仮想通貨別の時価総額を確認
  • 仮想通貨ごとの情報確認
  • お気に入りの通貨確認
  • エコシステムごとの時価総額を確認
  • 現物・DEXの取引情報の確認
  • ポートフォリを管理

それぞれ順に使い方を解説します。

仮想通貨別の時価総額を確認

仮想通貨別の時価総額を確認

Coingeckoのトップ画面から「通貨」を選択することで、通貨別の時価総額を確認できます。

基本的に表示される情報は、以下の通りです。

  • 1通貨あたりの価格
  • 1時間の上がり幅(%)
  • 24時間の上がり幅(%)
  • 1週間の上がり幅(%)
  • 24時間あたりの取引高
  • 時価総額
  • チャートによる過去7日間の上がり幅

1ページあたり100件の仮想通貨が表示されており、時価総額順に並んでいます。

表示させる仮想通貨はカテゴリごとに選択でき、表示させたい順番に変更が可能です。全体で取り扱っている仮想通貨の時価総額や24時間の取引高・ビットコインの時価総額占有率も表示されます。

一目で現在の時価総額をチェックできる機能で、Coingeckoの基本機能の一つです。

仮想通貨ごとの情報確認

仮想通貨ごとの情報確認

Coingeckoの時価総額画面から、気になる仮想通貨を選択すると詳しい情報が表示されます。

表示される具体的な情報は、以下の通りです。

  • 仮想通貨名
  • 時価総額ランキング
  • 時価総額
  • 24時間の取引高
  • 完全希薄化後時価総額
  • 過去最高、最低価格
  • 循環供給量
  • 総供給量
  • 取扱販売所
  • Webサイト
  • ウォレット情報
  • コミュニティ情報
  • ソースコード
  • API ID
  • 価格チャート(24時間・1週間・14日間・30日間・90日間・180日間・1年間・上場から現在まで)

上記の通り、選択肢た通貨の細かい情報まで全て確認が可能です。マーケット情報や換算ツール・過去のデータまでチェックできます。

多角的に通過情報を確認できることで、現状の把握や今後の動きを予測できます。各通貨の細かい分析を行う際も十分活用できるでしょう。

お気に入りの通貨確認

お気に入りの通貨確認

Coingeckoでは、気に入った通貨をお気に入り登録できます。

お気に入り登録した通貨はダッシュボードから個別検索したり、ポートフォリオへ組み込めたりします。

また、お気に入り登録した仮想通貨ごとに並べて、時価総額や上がり幅を比較できます。取引していない通貨でも、メインで購入している通貨との比較分析に活用が可能です。

ビットコインやイーサリアムなど、メジャー通貨をお気に入り登録しておけば、マイナー通貨との分析に利用できます。

エコシステムごとの時価総額を確認

エコシステムごとの時価総額を確認

Coingeckoでは、エコシステムごとの時価総額を確認できます。時価総額トップの仮想通貨カテゴリーで確認できる内容は、以下の通りです。

  • カテゴリー内コイン
  • 1時間の上がり幅(%)
  • 24時間の上がり幅(%)
  • 1週間の上がり幅(%)
  • 24時間あたりの取引高
  • 時価総額
  • 通貨数
  • チャートによる過去7日間の上がり幅

ダッシュボードを確認するだけで人気のカテゴリーやどのエコシステムにどの程度の資金が流れているか、一目で把握できます。

カテゴリーを選択すれば、具体的に含まれている通貨をはじめとする、各種情報を確認可能です。

Coingeckoから各エコシステムへアクセスできますが、メタマスクへの登録が必要です。メタマスクのアカウントを作成していない場合は、事前に登録しておきましょう。

現物・DEXの取引情報の確認

現物・DEXの取引情報の確認

Coingeckoのトップ画面から「取引所」を選択すると、取引所情報の確認が可能です。

現物・DEXの取引所について確認ができ、それぞれ個別ランキングや総合ランキングをチェックできます。

取引所の画面では、以下の情報を確認可能です。

  • 取引所名
  • Trust Score
  • 24H取引高(正規化値)
  • 24H取引高
  • 訪問数(SimilarWeb)
  • 取扱コイン数
  • ペア数
  • チャートによる過去7日間の上がり幅

取引所を選択することで、現物・デリバティブ・取引所トークンに関する情報を確認できます。

それぞれで取引できる通貨や通貨ペア・価格について確認でき、そのまま取引所へアクセスも可能です。

Coingeckoから気になる取引所を見つけて、情報を確認した後、そのまま口座開設まで進められます。

ポートフォリオを管理

ポートフォリオを管理

Coingeckoでは、トップ画面から「ポートフォリオ」を選択することで、自分だけのポートフォリオを表示できます。

自分が保有している通貨を選択することで、ポートフォリオ画面で取引状況を確認できます。購入数や取引所を選択して登録しておけば、リアルタイムで通貨情報を表示させられます。

登録情報は非常に簡単で、数分あればポートフォリオを登録可能です。

また、Coingeckoのアプリ版では、登録したポートフォリオをウィジェットとして表示できます。アプリを開くことなく、一目で取引状況を把握できます。アプリ・取引所にアクセ薄することなく状況確認ができるのは、Coingeckoを利用するメリットと言えるでしょう。

ただし、Coingeckoのポートフォリオ機能を利用するには、アカウント登録が必要です。

Coingeckoへログインしていなけば、ポートフォリオ画面を表示できず、通貨情報の登録ができないため、事前にアカウント登録しておきましょう。

Coingecko(コインゲッコー)APIの使い方

CoingeckoのAPIページにアクセス

CoingeckoのAPIマニュアルページにアクセスします。(メニュー「リソース」→「API」 )
画像の「View Plans」から無料で始めるを選択。有料だと機能が増えます。

Coingecko(コインゲッコー)のAPIの使い方

Explore the API(無料)にアクセス

Explore the API」画面に入ったら、下の方に使用できるAPIの説明があります。
どんな情報が取得できるか、1分間に100リクエストの制限があるとか、タイムスタンプはUTCだとかが記載されています。

coingecko-api2

それぞれの欄をクリックして展開すると、具体的な呼び出し方法が表示されます、そしてそこをクリックすれば簡単な解説と引数や戻り値の説明が出てきます。

APIをすぐに実行できる

さらに「Try it Out」をクリックして引数を入力した後、「Execute」を押せばすぐにAPIを走らせてくれます。
なのでコーディングする前に実行するとどんなURLや引数を与えればよいのか等確認できるので便利です。

Coingecko(コインゲッコー)の使い方に関するQ&A

続いては、以下4つのCoingeckoの使い方に関するQ&Aを紹介します。

  • Coingeckoにアプリはありますか?
  • Coingeckoは無料で登録できますか?
  • 一部の通貨がグレーで表示されている理由は何ですか?
  • Coingeckoは取引できますか?

それぞれ順に解説します。

Coingeckoのアプリはどこにありますか?

CoingeckoにはiOSとAndroidの公式アプリがあり、ブラウザとほぼ同様の機能を使うことが可能です。Coingecko公式サイトからダウンロードが可能です。
Coingeckoのアプリ

Coingeckoは無料で登録できますか?

Coingeckoは誰でも無料で登録が可能です。上記で紹介した通り、登録時に必要な情報はメールアドレスと登録用パスワードのみです。

他に特別な情報の入力は必要ないため、比較的簡単に登録できるでしょう。

また、Coingeckoは無料プラン以外にも、月額600ドルで有料プランに加入できます。有料プランでは、無料プランで使える機能はもちろんのこと、広告なしでサービスを利用できたり、キャンディの収集力がアップします。

有料プランにしかない機能も多く存在するため、Coingeckoをより快適に使いたいなら有料プランの加入を検討してみましょう。

一部の通貨がグレーで表示されている理由は何ですか?

Coingeckoのダッシュボードや時価総額リストには、一部通貨がグレーで表示されていることがあります。グレーで表示されている通貨は、異常値や不正確なデータを検出したことを表しています。

基本的には取引所のAPIがダウンした場合や、バグによって通貨情報が不明瞭になると発生してしまいます。

数時間後にはCoingecko側で解決できるケースが多いため、時間を置いて再度アクセスしてみましょう。

Coingeckoは取引できますか?

Coingeckoは、仮想通貨取引所ではないため取引はできません。

仮想通貨や取引所に関する情報を集めたサービスとなるため、時価総額や値動き・関連情報のみを表示させられます。

実際に仮想通貨を取引したい場合は、取引所の時価総額ランキングを表示すれば、直接アクセスが可能です。興味のある仮想通貨や取引所があれば、売買を始めてみましょう。

Coingecko(コインゲッコー)の使い方まとめ

以上、Coingeckoの概要や特徴・登録方法を解説しました。

Coingeckoは無料で仮想通貨の時価総額や取引所の種類、ポートフォリオの構築が可能です。世界500ヵ国以上の取引所、12,000種類以上の仮想通貨に関する情報をチェックできます。

Coingeckoはメールアドレスとパスワードを設定するだけで利用を始められるため、気になる人はぜひ登録してみてください。

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