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ビットコインNFTとは 購入方法や今後の将来性について解説

ビットコインNFTとは NFT/アート
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  • ビットコインNFTってなに?
  • ビットコインNFTは他のNFTと何が違うの
  • ビットコインNFTの入手方法が知りたい

こんな疑問にお答えします。

2023年1月にビットコインでNFTが発行できるようになり、一部のNFTには2,700万円の価格がつきました。

仮想通貨としての印象が強いビットコインにどのような変化が起きているのか。
今後どんな変化をしていくのかについて解説していきます。

Galaxy Researchが発表したレポートによると、数ヶ月前には存在しなかったビットコインNFTのエコシステムが、2025年までに45億ドルの市場規模に拡大する可能性があります

本記事を最後まで読んでもらうことでビットコインNFTの全体像がつかめるようになり、
購入方法まで分かるようになります。

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ビットコインNFTの特徴3選

ビットコインNFTの特徴

ビットコインNFTには他のNFTには無い特徴があるため、
ここではビットコインNFT特徴を3つに厳選し解説します。

ビットコインNFTは価値が高い

ビットコインNFTはビットコインのブロックチェーン上に画像などがあるフルオンチェーンのNFTです。

実は、記事執筆時点でのNFTの多くは、ブロックチェーン上に画像はありません。
外部のサーバーに画像を預けて、預け先のURLをブロックチェーン上に載せています。

なぜこのようにしているかというとすべての画像をブロックチェーン上に載せてしまうと、
高額な手数料が発生し、現実的に運用することが難しいからです。

手数料が高いことはプロジェクトの運営者や購入者にとってメリットがありません。

では、ビットコインNFT も外部のサーバーに画像を預ければいいと考えるかもしれませんが、デメリットもあります。

外部のサーバーにデータを保管する最大のデメリットは、データが消失してしまう可能性があることです。

なぜならデータ保管先の意向でサーバーを消去してしまう可能性もあります。

しかし、ビットコインのブロックチェーン上に画像を保管しておけば、
ビットコインが無くならない限りビットコイン上にあるデータが消えることはありません。

ビットコインNFTがビットコインと同様に価値が高いと言われる理由の一つは
画像データなどの保管先にあります。

フルオンチェーンのNFTとは
フルオンチェーンのNFTは、NFTのデータや画像をブロックチェーン上に直接保存したNFTのことです。
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンは、分散型のデータ保存技術で、情報を改ざんできないようにする仕組みです。
情報はブロックと呼ばれる区分に分かれ、一つのブロックには前のブロックの情報が含まれ、鎖のようにつながっているため「ブロックチェーン」と呼ばれます。

ビットコインのセキュリティの高さを使用

ビットコインNFTの2つ目の特徴はビットコイン同様セキュリティが高いことです。

ビットコインのブロックチェーンは、分散的で特定の会社などが管理をしているほかのブロックチェーンとは大きく異なります。

ビットコインはプログラムにより自動管理され、改ざんができない仕組みになっており、ビットコインNFTも高いセキュリティで守られています。

2,700万円の高額落札

2023年1月にビットコインNFTで作成をされた「Ordinal Punks」のインスクリプション#620が9.5BTC(約2700万円)で売却されました。

高額な取引が発生したのは、イーサリアム上にあるYuga Labsの「CryptoPunks」コレクションによく似た「Ordinal Punks」です。

なぜ類似のデザインのNFTに高額な取引が発生したかというと、ビットコインNFTに対する期待感や、将来的な値上がりの見込みがあると考えた人が多いからです。

記事執筆時点でのビットコインの価格は増加傾向にあり、高額落札があった時期もビットコインは価格が上がっていました。

そのため、更なる値上がりを期待して高額な落札になったと考えられています。

そもそもビットコインとは

そもそもビットコインとは

ビットコインは、インターネット上で取引される仮想通貨の1つです。

ビットコインの最大の特徴は

・暗号化技術によって保護され、改ざんが非常に難しい
・銀行や政府といった第三者による管理を必要としない
・プログラムで自動運営

ビットコインは、ユーザーが個人間で取引を行い、その取引をブロックチェーン(台帳)に記録することで、取引の信頼性を確保しています。

またビットコインは、取引を公開しつつ、匿名性を守っています。

元々セキュリティの高い通貨として地位を確立していたビットコインでNFTが出せるようになった。

これが業界でニュースになり、高額な落札を生んだ要因であると考えられます。

ビットコインNFTとイーサリアムNFTの違い

ビットコインNFTと既存のNFTとの違いについて理解をしておくと、ビットコインNFTの購入を行うかの判断材料になります。

ここではビットコインNFTとイーサリアムで発行されたNFTとの違いを比較しながら整理していきましょう。

1、焼却機能

焼却機能とはNFTを消すことです。

イーサリアムで発行されたNFTではNFTを焼却して、価格を調整することも可能ですが、ビットコインにはそのような機能はありません。

つまり一度作品として出されたビットコインNFTはビットコインが無くならない限り存在します。

2、作品の所在

イーサリアムでNFTを発行するプロジェクトの多くは、作品をブロックチェーンの外に保存するのに対し、ビットコインNFTではブロックチェーン上に作品を保管しています。これは作品のセキュリティや安全性に大きな影響を与えます。

3、希少性

ビットコインNFTは作品を発行、送付するなどのときにビットコインを使用します。

つまり価値の高くなる可能性のあるビットコインを使用しているNFTだから、ビットコインのブロックチェーンで出されているNFTにも同様の希少性が生まれ、価格が高くなる可能性があります。

ビットコインNFTの種類

ビットコインNFTからは複数の作品が出ています。
ここでは代表的なプロジェクトに厳選し、解説します。

Bitcoin Punks

Bitcoin Punksのツイッター

Bitcoin Punksは、ビットコインブロックチェーン上で発行された「Crypto Punks」にそっくりなプロジェクトで、全部で10,000個発行されています。

イーサリアム上で発行されている「Crypto Punks」をビットコインブロックチェーン上で発行をしています。

公式サイトはこちら

Bitcoin Apes

Bitcoin Apesの画像

Bitcoin ApesはCrypto Punks同様ビットコインブロックチェーン上で発行された「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」にそっくりなプロジェクトです。

イーサリアム上で発行されている「BAYC」をビットコインブロックチェーン上で発行をしています。

公式サイトはこちら

TwelveFold

TwelveFoldの画像

TwelveFoldは、「Crypto Punks」「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」を運営しているYuga Labsが正式に出した実験的なコレクションです。アートしての価値はあっても、ほかのプロジェクトと連携することはありません。

以下は公式からの案内です。

“ビットコインブロックチェーン上のサトシに刻まれた300個のジェネレーティブアートピースの限定版、実験的コレクションです。これらの作品は完全なアートプロジェクトであり、他の有用性を持つことはなく、また、イーサリアムベースのユガプロジェクト、現在進行中、または将来のプロジェクトと相互作用したり、関連したりすることはありません。”

公式サイトはこちら

ビットコインNFTの購入方法

ビットコインNFTの購入方法

ビットコインNFTの購入方法を解説します。

ビットコインNFTを購入する上で最も購入しやすいのは公式のマーケットプレイスを使用することです。

公式のマーケットプレイスはこちら

どのマーケットプレイスでも購入は可能ですが、日本語には非対応です。
購入される際には必ず確認をしてから、購入してください。

購入に必要な準備

ビットコインNFTの購入に必要なものはこちらです。

  • メタマスク
  • イーサリアム

ビットコインのNFTではありますが、イーサリアムで購入が可能です。

詳細な説明はこちらのサイトをご覧ください。

ビットコインNFTの購入における注意点

ビットコインNFTの購入を考える際には、いくつかの注意点があります。

まず、ビットコインNFTはイーサリアムNFTとは異なり、技術が未完成であることが挙げられます。

そのため、ビットコインNFTを取り扱うプラットフォームには、バグやセキュリティ上の脆弱性が存在する可能性があります。

次に、ビットコインNFTを取り扱う公式なマーケットプレイスが存在する一方で、詐欺も目立ちます。詐欺目的のNFTが出回っていることもあるため、購入する際には十分な確認や調査を行うように気を付けてください。

最後に、ビットコインNFTの価格が上がる保証はありません。
ビットコインNFTの価格は需要と供給によって決まるため、市場の変動によって価格が上下することがあります。

そのため、投資として購入する場合にはリスク管理が必要となります。

ビットコインNFTの将来性

ビットコインNFTは新しい技術が使われている一方で、詐欺や偽物NFTなどがあります。

今後のビットコインNFTはどのようになるのか知ることは購入のきっかけになりますので解説していきます。

ビットコインNFTのメリット、デメリット

ビットコインNFTのメリットとデメリットを解説します。

メリット

メリットの一つには、ビットコインに通貨以外の選択肢が増えることが挙げられます。

通貨以外の選択肢が増えることで、ビットコインに対する需要が高まり、ビットコインの価値が上がる可能性があります。

デメリット

デメリットとしては、ビットコインの取引手数料が高騰する可能性があります。

ビットコインNFTを取引する場合、取引手数料も必要となるため、これが高額になると購入や販売が困難になる場合があります。

また、記事執筆時点では、ビットコインNFTを取り扱う簡易的なサイトしか存在しておらず、信頼できる実績のあるプラットフォームがないことも問題となっています。

ビットコインNFTの活用予測

ビットコインNFT市場は、ブロックチェーンに載せるコストがかかるため、他のブロックチェーンとは同じような使用方法にはなりにくいと予想します。

例えば、BAYC(Bored Ape Yacht Club)のNFT1万個をビットコインネットワークに載せるには、おおよそ229,000ド(約2,900万円)かかるとされています。

そのため、ビットコインNFTはより希少な「高品質」アートプロジェクトや貴重な一点もののNFT市場となり、イーサリアムなどの他のチェーンは、クリエイターにとってはるかに低いコストで、数千枚の大規模なNFTコレクションを発行するという使い方が予想できます。

まとめ

ここまでビットコインNFTの特徴から購入方法や今後の将来性について解説きました。

ビットコインNFTはまだ新しい技術の為、購入による値上がり益も大きいですが、失う可能性があることも忘れてはいけません。

  • ビットコインNFTは新しい技術
  • 値上がり益を期待できる可能性はあるが、リスクも大きい
  • 詐欺も多く購入者の理解が必要

ビットコインNFTの購入には十分に気を付けながら、楽しんでいきましょう!

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