Bybit(バイビット)ではメールアドレスがあればアカウントを作成できますが、大切なビットコインを預ける取引所ですから二段階認証(2要素トークン)を設定することをお勧めします。
どの仮想通貨取引所でも方法は違えどセキュリティを高める手段として二段階認証を設定するのは一般的ですよね。
二段階認証を設定していないアカウントで万が一盗難があった場合、「二段階認証を設定していなかったあなたが悪い」と対応してもらえない可能性もあります。
アカウントにログインすることができるようになったら、入金をする前に取りあえず二段階認証の設定をしましょう!
また、iOSやandroid携帯の機種変更時も切り替えが便利で、パソコンのブラウザでも共有できる二段階認証アプリ「Authy」をお勧めします。
二段階認証の解除を毎回スマホを取り出してアプリを見ながらやるのは面倒じゃないですか?
「Authy」をGoogleクロームと同期しておけばパソコンからコピペで簡単にログインできるようになります。
この記事ではBybitでの二段階認証(2要素トークン)の設定方法をわかりやすくご紹介します。
Bybit二段階認証(2要素トークン)の仕組み
「二段階認証」とは、メールアドレスとパスワードに加えて、認証コード番号生成アプリ、もしくは携帯番号のSMSで認証してログインする方法です。
もし仮にメールアドレスとパスワードが漏洩してしまった場合でも、二段階認証を設定していれば不正アクセスを防ぐことができます。
認証コードがないとログインすることができないのでセキュリティ対策として仮想通貨取引所では基本的に必須の設定となっています。
Bybitの二段階認証設定画面へアクセス
まず、Bybitにログインしましょう。
出金機能を使えるようにするために二段階認証の設定をしましょう。
管理画面右上にあるアカウント名(登録メールアドレス名)から「アカウント&セキュリティ」ページにアクセスします。
二段階認証の設定項目があるので、携帯番号のSMSベースか二段階認証アプリベースかどちらかを選び設定していきましょう。
携帯番号のSMSで認証する場合
携帯番号のSMSで二段階認証を設定する場合は、以下のように「+81日本」を選択し、先頭の0を抜いて携帯番号を入力しましょう。
二段階認証アプリで設定
二段階認証アプリで設定する場合は、「確認コードを送信する」をクリックし、届いたメールのコードをコピペすると、二段階認証設定画面が現れるのでモバイルアプリから設定しましょう。
Bybit(バイビット)に再ログインしましょう
二段階認証(2要素トークン)が有効になると、自動的に一度ログアウトします。
二段階認証アプリを利用して再度ログインしましょう。
メールアドレスとパスワードに加えて、二段階認証のワンタイムキーワードの入力も必須になっています。
ログインに成功すると、設定完了です。これで安心して取引できますね。
二段階認証はログイン時と、Bybitからの出金時に必要になります。
関連記事 Bybit(バイビット)スマホアプリの使い方まとめ。
二段階認証アプリは共有しておくと機種変更時も安心
「Google Authenticator」というか「Authy」はスマホ複数台と共有設定しておくことをお勧めします。
サブのスマホやタブレット端末を持っている方は、同じ手順で二段階認証を設定しておきましょう。
理由は、万が一スマホを紛失してももう一方のスマホでバックアップ可能だからです。
「Google Authenticator」はブラウザ版との共有はできません。
「Authy」はスマホとブラウザ(PC)で共有設定できるのでお勧めします。設定方法もほぼ同じです。
Bybitの二段階認証まとめ
二段階認証(2要素トークン)は仮想通貨取引所を使う上でもはや必須の設定となっています。
二段階認証を設定するだけで仮想通貨を盗まれるリスクはかなり下がります。
取引所によっては、「二段階認証を設定していなかったアカウントの盗難については対応できない」という方針のところもあります。(コインチェックやビットフライヤーが確かそうだったはず)
自分の身は自分で守る、という意識は仮想通貨の管理ではとくに重要です。
セキュリティを高めて盗難やGOXがないようにトレードを楽しみましょう!
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